玉野郷蔵

ページID 1008647 更新日 令和2年7月4日

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玉野郷蔵

郷蔵(ごうぐら)は、元々年貢米の保管や、凶作に備える貯穀のため、郷村に設置された共同の穀倉でした。玉野郷蔵は、桁行5.5メートル、梁間3.6メートル、2階建て妻入りの土蔵で、合掌梁を地棟で受け、さらに妻の二重の梁で支える構造となっています。外壁は屋根裏までしっくいで塗り上げられ、妻には「玉」の記号が描かれています。この郷蔵は明治初期のものと伝えられ、全体として往時の姿をよく残し、地域の歴史をしのぶことができます。

物件の主な内容

種別
建築物
物件名
玉野郷蔵
所在地
玉野町地内
所有者
玉野区
指定年月日
平成12年9月13日

敷地の概要

規模
約130平方メートル

指定建築物等の概要

郷蔵

延べ面積 約39.6平方メートル

構造 木造2階建て 土蔵

建築年代 明治初期

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