令和3年度第1回春日井市生涯学習審議会議事録

ページID 1027279 更新日 令和4年4月19日

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1 開催日時

令和3年6月22日(火曜日)午後3時から午後4時30分まで

2 開催場所

文化フォーラム春日井 会議室A・B

3 出席者

[会長]

中部大学教授 三島 浩路

[副会長]
スポーツ推進委員 神田 茂

[委員]

小中学校長会         前川 健治
小中学校PTA連絡協議会      渋谷 智弥
文化協会           福田 孜
スポーツ協会         山田 敏勝
子ども会育成連絡協議会      小出 修
婦人会協議会         時田 加代子
ボランティア連絡協議会    大橋 一彦
市スクールカウンセラー    河村 洋子
生涯学習指導員        長谷川 昌信

[事務局]

教育長 水田 博和
文化スポーツ部長 上田 敦
文化・生涯学習課長 内藤 純子
スポーツ課長 金田 浩
図書館長 田中 裕子
文化財課長 村松 一秀
野外教育センター所長 木全 敦彦
野外教育センター主幹 西岡 靖成

文化・生涯学習課長補佐 伊藤 英彦
文化・生涯学習課生涯学習担当主査 若杉 尚代

[傍聴者]

1名

4 議題

  1. 令和2年度生涯学習事業の実施状況について
  2. 第2次生涯学習推進計画中間見直しに係る市民アンケートについて
  3. 生涯学習事業に対する助言・提案について
  4. その他

5 会議資料

6 議事内容

(1) 会長・副会長の選任
 春日井市生涯学習審議会規則第4条第1項に基づき、会長には三島浩路委員、副会長には神田茂委員が選任された。

(2) 会議の公開、議事録の作成方法について
 会議の公開、議事録の作成方法について、会議は公開、議事録は要点筆記とし、会長及び会長が指名する者が署名することを会長が説明した。

(3) 議題1 令和2年度生涯学習事業の実施状況について
     資料1に基づき、各担当課長等が令和2年度の生涯学習事業の実施状況について説明した。

【三島会長】
 生涯学習情報サイトのアクセス件数が平成29年度から減少傾向にある。情報発信は重要だが、今後どのように対応していくのか。
【文化・生涯学習課長】
 生涯学習情報サイトのアクセス数が昨年度減少しているのは、新型コロナウイルスの影響もあり、講師を招いて講座等を行うという機会が減少したことによるものと考えている。情報サイトについて知ってもらえるよう、さらなる周知を図る。
 
【三島会長】
 令和3年の成人式を5月に開催した。今回は例年に比べ参加が少なかったが、その要因についてはどのように考えているか。
【文化・生涯学習課長】
 成人式については、開催した5月は国からまん延防止等重点措置が名古屋市などに発令されていた。新型コロナウイルス感染症の影響があったと考えている。

【大橋委員】
 生涯学習情報サイトについて、自分自身も講師登録をしているが、これまで講師を依頼されたことがない。こうした状況はどのように考えているか。
【文化・生涯学習課長】
 講師の登録は徐々に増えているが、アクセス件数から考えると、情報サイトを利用している人が少なく、サイトから講師等の情報を得られることを知らない方が多いと思われる。情報サイトについて、再度周知を図っていきたい。
 
(4) 議題2 第2次生涯学習推進計画中間見直しに係る市民アンケートについて
 資料2に基づき、文化・生涯学習課生涯学習担当主査が第2次生涯学習推進計画中間見直しに係る市民アンケートについて説明した。

【時田委員】
 アンケートの調査対象が市民3,500人、団体が500団体に配付するということだが、この数でよいのか。
【文化・生涯学習課主査】
 市民アンケートの配付数については、統計学からみて十分な配付数であると考えている。前回調査時も同様の配付数としている。
 団体は、現在公民館等で活動している生涯学習活動団体を対象とし、その団体数が約500団体である。
 
【三島会長】
 「前回のアンケートの結果をこういったことに生かしている」など、具体的な内容を市民に示すことで、アンケートに回答する意欲につながる。このアンケートがどういったことに生かされるのかを具体的な言葉で記載し、市民に寄り添った形のものにしていくとよい。
【文化・生涯学習課長】
 そのようにしていく。

(5) 議題3 生涯学習事業に対する助言・提案について
 会長が各委員に発言を求め、助言・提案があった。

【山田委員】
 新型コロナウイルスの影響で、今後も講座への参加人数が減っていくのではないかと懸念される。安心、安全に参加できる講座であることのアピールが必要であると思う。
【文化・生涯学習課長】
 安心して参加していただくため、手指の消毒、換気、定員数の削減等の対策をしっかり行い、参加者に楽しんでもらえる講座を企画していく。
 また、自宅のパソコン等で受講していただけるよう、動画配信による講座も実施していく。
 
【時田委員】
 婦人会で講師を探すときには、つてを頼りに依頼している。情報サイトに登録されている講師について、公民館やふれあいセンターなどでもっと発信していってはどうか。身近なところで発信されていれば、もっと気軽に活用できるのではないか。
【文化・生涯学習課長】
 情報サイトに登録していただいている講師の方を生かせるよう、公民館等での講座を企画する際に講師として採用したり、一般の方々に講師情報が伝わるよう情報発信したりしていく。

【大橋委員】
 マラソン大会は、毎年多くの参加者があり、自分が所属している団体では、毎年、事業応援として従事している。また、ソフトボールをやっていて、かつての大会には100チーム以上が参加していたが、現在は6チームとなり、かなり減少している。
 講師派遣については、総合福祉センターやささえ愛センター等から依頼されることがある。登録している人は、社会の役に立ちたくて登録している人が多い。様々な活動の活性化につながるよう市として支援していってほしい。
 
【三島会長】
 情報の提供が、生涯学習の重要なポイントとなる。発信はしていても、受け取る側がアクセスしにくい状況にあるのではないか。ホームページ等の構造を見直し、アクセスしやすい方法を検討してほしい。
 また、学校教育でタブレット利用が進められており、自宅に持ち帰った際に、学校教育だけではなく親子で学ぶことができるよう、社会教育を含めた活用についても、すぐには難しいと思うが、今後検討していってほしい。
 
【前川委員】
 情報の伝わりやすさが重要であるが、生涯学習情報サイトは、暗号化されていない古い通信方法となっているため、検索エンジンで検索しても上位に表示されず、情報にたどり着かないのではないか。
 
(6) 議題4 その他
 事務局から、愛知県社会教育委員連絡協議会の事業予定及び次回の審議会を8月に開催することについて連絡した。


 上記のとおり、春日井市生涯学習審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び委員が署名する。

 令和3年7月27日

                  春日井市生涯学習審議会
                   会長  三島 浩路

                  春日井市生涯学習審議会
                   委員  福田 孜

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