令和4年度第6回春日井市生涯学習審議会議事録
1 開催日時
令和5年3月24日(金曜日)午後3時から午後4時10分まで
2 開催場所
文化フォーラム春日井 会議室A・B
3 出席者
- [会長]
-
中部大学教授 三島 浩路
- [副会長]
- スポーツ推進委員 神田 茂
-
[委員]
-
小中学校長会 山田 勝史
小中学校PTA連絡協議会 依馬 喜子
文化協会 福田 孜
スポーツ協会 山田 敏勝
婦人会協議会 時田 加代子
ボランティア連絡協議会 大橋 一彦
老人クラブ連合会 小山 峯汜
スクールカウンセラー 河村 洋子
元小学校長 長谷川 明美
NPO法人春日井子どもサポートKIDS COLOR理事長 志村 美和 - [事務局]
-
教育長 水田 博和
文化スポーツ部長 上田 敦
文化・生涯学習課長 田中 芳樹スポーツ課長 金田 浩
図書館長 田中 裕子
文化財課長 村松 一秀
野外教育センター所長 木全 敦彦
野外教育センター主幹 生倉 勉
文化・生涯学習課長補佐 伊藤 英彦
文化・生涯学習課生涯学習担当主査 若杉 尚代文化・生涯学習課主事 甲斐 大喜
- [傍聴者]
-
なし
4 議題
- 令和5年度生涯学習事業計画について
- 社会教育関係団体への補助金交付について
- 生涯学習事業に対する助言・提案について
- その他
6 会議資料
7 議事内容
(1) 会議の公開、議事録の作成方法について
会議の公開、議事録の作成方法について、会議は公開、議事録は要点筆記とし、会長及び会長が指名する者が署名することを会長が説明した。
(2) 議題1 令和5年度生涯学習事業計画について
資料1に基づき、各担当課長等が令和5年度の生涯学習事業の計画について説明し、市がNP0法人と連携して実施する障害者の学びの支援推進事業について、志村委員から補足説明があった。
【三島会長】
資料1の5ページ「14 学校卒業後の障害者の学びの支援推進事業」で、漢字表記の「障害者」とひらがな表記の「障がい者」と両方の記載がある。市は、ひらがな表記としているかと思うが、今後、漢字表記がスタンダードになってくるとの話も聞いているため、表記についても検討していただきたい。
【三島会長】
予算の増減の理由について、新型コロナウイルス感染症による影響が収まってきたことにより、これまで縮小していたものをコロナ以前の状況に戻したり、新たに事業を実施したりするなど事業の活性化によるもの、物価高等の影響によるものなどが考えられる。資料1の10ページ「4 レクスポ普及・振興事業」、14ぺージ「20 一般管理」、20ページの「11 文化財保護」の増加理由は何か。
【スポーツ課長】
「4 レクスポ普及・振興事業」の予算の増加理由は、レクリエーションスポーツ祭にウォーキングを追加したことにより、事業費が増加したものである。
「20 一般管理」については、公用車の購入費用が主な増加理由である。
【文化財課長】
「11 文化財保護」では、郷土芸能に力を入れることとしており、市を代表する郷土芸能の1つに「棒の手」があり、次世代に継承するための記録映像を作成する事業費を計上したため、予算が増加している。一般財団法人地域創造から総事業費の3分の2の補助を受けて実施する予定である。
(3) 議題2 社会教育関係団体への補助金交付について
資料2に基づき、文化・生涯学習課長及びスポーツ課長が社会教育関係団体への補助金交付について説明した。委員からは、特段の意見等はなかった。
(4) 議題3 生涯学習事業に対する助言・提案について
会長が各委員に助言・提案について発言を求めた。
【三島会長】
市制80周年ということだが、80周年記念事業として特別に予算を設ける形ではなく、各事業に組み込む形で実施していくということでよいか。
【文化・生涯学習課長】
社会教育費のうち80周年事業として特別な予算はないが、冠事業として実施するものはある。
【志村委員】
審議会で出た様々な意見について、その場で終わるのではなく、次の会議の場でその後の進捗や考えなどを説明してもらうことはできないか。
【三島会長】
例えば、「この意見については、この施策に反映している」など、どのように反映されいるか明確な返答があるとよい。
【文化・生涯学習課長】
審議会でいただいた意見について、その場でお答えできないこと、説明が足りないことについては、次の審議会で説明するように努める。
【山田(勝)委員】
前回の審議会で、部活動が学校から地域に移行していく中で生涯学習分野での力を借りていきたいとの意見を述べた。教員がその立場を離れ、指導員として携わるための手当てや保険代を計上していただいており、ありがたく思う。
【文化・生涯学習課長】
文化・生涯学習課の予算には部活動に関わる予算は反映されていないが、学校教育課予算のうち、地域クラブ活動指導員の予算を拡充し、手当等の対応をしている。
【志村委員】
令和5年度までは市とNPO法人が連携して文部科学省の委託により障がい者の生涯学習に係る事業を実施していくが、その後の講師派遣などに係る費用はどこに予算がつくのか。
【文化・生涯学習課長】
令和6年度以降の障がい者の生涯学習に関する事業については、令和5年度に検討することとしており、現時点ではどういった予算が計上されるのかは未定である。
(5) その他
事務局から、第2次春日井市生涯学習推進計画改定版の本編及び概要版を配付し、改定に対する感謝を伝え、生涯学習施策推進への協力を依頼した。
また、社会教育委員の任期が令和5年5月31日までであり、6月以降の委員の選任手続きについては改めて連絡することを伝えた。
上記のとおり、春日井市生涯学習審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び委員が署名する。
令和5年3月31日
春日井市生涯学習審議会
会長 三島 浩路
春日井市生涯学習審議会
委員 時田 加代子
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