令和元年度第1回春日井市生涯学習審議会議事録

ページID 1017971 更新日 令和1年8月23日

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1 開催日時

令和元年7月19日(金曜日)午後2時から

2 開催場所

春日井市役所4階 第2委員会室

3 出席者

[会長]

中部大学教授 三島 浩路

[副会長]
スポーツ推進委員 神田 茂

[委員]

小中学校長会 水谷 年孝

市内県立高等学校長会 永井 博 
小中学校PTA連絡協議会 高橋 陽子

文化協会 福田 孜

スポーツ協会 山田 敏勝
子ども会育成連絡協議会 小出 修

婦人会協議会 時田 加代子
老人クラブ連合会 小山 峯汜

名古屋経済大学非常勤講師 河村 洋子

元小学校長 長谷川 明美

NPO法人春日井子どもサポートKIDS COLOR 志村 美和

[事務局]

教育長 水田 博和
文化スポーツ部長 上田 敦
文化・生涯学習課長 内藤 純子
スポーツ課長 中山 裕之
図書館長 田中 裕子
文化財課長 村松 一秀
野外教育センター所長 伊藤 雅明
野外教育センター主幹 西岡 靖成

文化・生涯学習課長補佐 伊藤 英彦
文化・生涯学習課生涯学習担当主査 若杉 尚代

[傍聴者]

0名

4 議題

  1. 平成30年度の生涯学習事業の実施状況について
  2. 第2次生涯学習推進計画の進捗状況について
  3. 生涯学習事業に対する助言・提案について
  4. その他

5 会議資料

6 議事内容

 議事に先立ち、委嘱状の交付、教育長あいさつ、会長及び副会長の選出を行った。
(1) 会議の公開、議事録の作成方法について
 会議の公開、議事録の作成方法について、会長が説明し、会議は公開、議事録は要点筆記とし、会長及び会長が指名する者が署名することとした。

(2) 議題1 平成30年度生涯学習事業の実施状況について
 資料1に基づき、各担当課長等が平成30年度の生涯学習事業の実施状況について説明した。

【高橋委員】
 高校生スポーツ大会について、昨年は、バレーボール大会は台風のため中止、陸上大会は猛暑のため午後から中止となった。予備日の設定はなく、また8月の暑い時期の開催となるため、予備日の設定や時間帯の変更などを検討できないか。
【スポーツ課長】
 高校生スポーツ大会実行委員会に対し、申し伝える。

(3) 議題2 第2次生涯学習推進計画の進捗状況について
 資料2に基づき、文化・生涯学習課長が平成30年度の進捗状況及び評価案について説明し、承認された。

【志村委員】
 「青年期における学習機会の充実」について、親子向けや小中学生に向けた事業は実施できているが、それ以降の高校生や若者に対する支援や居場所づくり、就労支援について相談できる場所等をどのように考えているか。
【文化・生涯学習課長】
 中高生の生涯学習については、スポーツの講座へ多くの参加をいただいており、生涯学習に関する相談窓口としては、生涯学習指導員を配置している。また、若者の就労支援については、経済振興課で就労支援セミナーを行っており、相談できる体制をとっている。

【福田委員】
 報告書の中にある推進計画の目標値について、「生涯学習に取り組んでいる人の割合」などのパーセンテージはどのように出しているのか。
【文化・生涯学習課長】
 第2次生涯学習推進計画の策定にあたり、平成28年度に実施した市民へのアンケート調査によるものである。

【河村委員】
 若者の支援について、ひとり親家庭などの子どもの貧困については、どのような事業を実施しているか。
【文化・生涯学習課長】
 子どもの貧困に対しては、学校教育課で就学支援を行っている。また、生活支援課で経済的に塾等へ行けない子どもに対する個別の学習支援も行っている。

【三島会長】
 「第2次生涯学習推進計画 平成30年度進捗状況報告書」について、説明のあった内容として決定してよいか。
【委員】
 異議なし

(4) 議題3 生涯学習事業に対する助言・提案について
 会長が各委員に発言を求め、助言・提案があった。

【福田委員】
 施設のバリアフリー対策について、道風記念館の2階へ上がる際に階段しかないのでエレベーターを設置することはできないか。
 市民会館についても、2階の楽屋へ行くためのエレベーターを設置することはできないか。高齢者になっても、出演者は演技して皆さんに見てもらうことを楽しみにしている。荷物や楽器もあるため階段を上がることは大変なので、設置について検討してほしい。
【文化・生涯学習課長】
 道風記念館では、階段昇降機を設置しているので、利用していただくことができる。
 市民会館についても、エレベーターの設置を希望する意見があることは把握しているが、施設の構造上、エレベーターを設置することは難しい状況である。

【志村委員】
 団体で講座を実施する際に、参加費を徴収しているものについて、公民館の使用を断られることがある。また、使用の申請が2か月前からなので、参加者を募集する際に会場を確定させることができないことがある。参加費を徴収する講座は使用できないのか。
【文化・生涯学習課長】
 資料代など実費相当分のみ徴収するものについては許可している。営利目的での使用はできないので、徴収される金額等から判断してお断りすることがある。

【高橋委員】
 スポーツ教室の開催について、子ども向けの教室は充実しているが、高校生向けのスポーツ教室の開催、または指導者についての相談窓口はあるか。
【スポーツ課長】
 スポーツ教室については、きっかけづくりの講座として子ども向けの講座が多くなっている。高校生については、陸上連盟等の協会もあり、総合体育館で紹介している。

【三島会長】
 障がい者スポーツについても積極的に力を入れてもらえるとよい。パラリンピックもあり関心が高くなっている。障がい者の数も増えているので、今後の政策の中に組み入れてもらえるとよい。
 また、高齢者、高齢期という言葉を市民に向けて発信する際に、違った言葉で表現できると、イメージも変わってよいのではないか。
【長谷川委員】
 かすがい熟年大学をとても楽しく受講している。テーマも様々で好評であり、「熟年」という表現もよいと思う。

【福田委員】
 短詩型文学祭もとてもよい事業だと思うが、生涯学習事業としての位置づけはどのようになっているか。
【文化・生涯学習課長】
 短詩型文学祭は、文学活動の普及振興として第2次かすがい文化振興プランで進行管理を行っている事業である。
 
 
(5) 議題4 その他について
 事務局から、次回の審議会を3月に開催すること、愛知県社会教育委員連絡協議会の事業予定等について連絡した。

 

 上記のとおり、春日井市生涯学習審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び委員が署名する。


 令和元年8月16日

                        春日井市生涯学習審議会 会長 三島 浩路
                        春日井市生涯学習審議会 委員 小出 修

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