春日井市こどもの権利条例を制定しました

ページID 1036089 更新日 令和7年12月27日

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 令和5年12月に国が策定した「こども大綱」では、全てのこども・若者が身体的・精神的・社会的に幸福な生活を送ることができる「こどもまんなか社会」の実現が求められています。
 春日井市でも「こどもまんなか社会」の実現に向け「こどもの権利」を保障するため、令和7年12月に「春日井市こどもの権利条例」を制定しました(令和8年4月1日施行)。
 この条例を実りあるものにするためには、こどもも大人も、日頃から「対話」を大切にすることで、春日井のまちをこども自身の意見や考えを尊重できる環境に変え、「まち全体」でこどもたちの豊かで幸せな育ちを支えていくことが必要です。
 春日井市が将来にわたり「こどもが一人の人間として大切にされることで、その可能性を広げられるまち」であり続けられるよう、この条例をもとに多様な主体と連携しながら取組みを進めていきます。
 

条例制定に至るまでの取組

 条例の制定に当たり、こどもや関係機関の意見を取り入れるため、ワークショップやアンケート、各種会議等を行いました。

ワークショップ

 児童・生徒が、自分や周囲で守られていないと思う権利について誰がどうすれば守られるか、自分たちにできることは何かをグループで考え発表してもらいました。

日時

対象者

参加人数

令和6年9月6日(金曜日) 春日丘高校(インターアクトクラブ)

延べ220人

令和6年11月22日(金曜日)

石尾台中学校(2年1組~3組)
令和6年11月26日(火曜日) 山王小学校(5年1組~3組)
令和6年12月25日(水曜日) 西山子どもの家(4~6年生)

令和6年12月26日(木曜日)

北城子どもの家(4~6年生)
春日丘高校
ワークショップの様子(春日丘高校・石尾台中学校)

石尾台中学校

アンケート

 自分が大切だと思う権利や守られていないと思う権利などのアンケートを実施しました。

対象者

回答人数

「市長と語る会」参加者(6年生)

22人

春日井まつり来場者(小学生)

320人

春日井高校定時制

42人

春日台特別支援学校(高等部)

39人

春日井高等特別支援学校

108人

条例(中間案)への市民意見公募

 令和7年7月22日(火曜日)から8月22日(金曜日)までの間、条例(中間案)への市民意見公募を実施しました。

意見提出者

 こども12名、意見数  14項目
 大人 24名、意見数  93項目

 合計 36名、意見数107項目

※詳しくは下記ページをご確認ください。

会議

 こどもを支援する関係団体や有識者等に意見をもらうため、会議を開催しました。会議では、特に条例制定後の周知・啓発の重要性について意見をいただきました。

開催日 会議
令和7年2月3日(月曜日) 子ども・若者総合支援地域協議会実務者会議
令和7年3月5日(水曜日) 子ども・子育て支援対策協議会
令和7年10月10日(金曜日) 子ども・子育て支援対策協議会

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このページに関するお問い合わせ

こども未来部 子育て推進課

電話:0568-85-6151
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