春日井の歴史と文化財

ページID 1004337 更新日 令和6年2月3日

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春日井の文化財

春日井市は、尾張の北東部、庄内川をはさんで名古屋市の北側に接しています。
市域を概観すると、北部から東部にかけては弥勒山・道樹山を中心とした400メートル前後の山地が連なり、多治見盆地との分水嶺となっています。その西側には標高200メートル以下の丘陵地域が広がっており、この丘陵面は内津川などの河川によって浸食され、谷地形を形成しています。市域の大部分には段丘地形が発達しており、市域全体が東高西低の地形となっています。
春日井の歴史は古く、旧石器時代から近世まで200箇所を超える遺跡の所在が確認されています。なかでも味美二子山古墳は90メートルを超える大きな古墳で国史跡に指定されています。
現在も、市内には重要文化財の多宝塔など数多くの文化財を有する密蔵院(熊野町)や日本武尊(やまとたけるのみこと)の伝説が残る内々(うつつ)神社(内津町)など、春日井の歴史を物語る文化財が数多く残されています。
文化財課では、貴重な文化財を現代に生かし、後世に伝えるため、埋蔵文化財、民俗・歴史資料等の調査、収集、保存を行っています。
また、こうした文化財を広く市民の皆さんに知っていただくため、「ハニワまつり」や「内津文化財祭」、文化財展(考古・民俗企画展)などを開催するとともに、「郷土誌かすがい」等の冊子の発行を行っています。

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