林幸秀作品展「耳をすましてこえをきく」を開催しました。

ページID 1033138 更新日 令和5年11月22日

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展示ポスター


 春日井市在住の造形作家である林幸秀氏の身近な自然素材を使った現代アート展を開催しました。

 林氏は美術教員として平成31年3月まで春日井市内の小中学校に勤務する一方で造形作家としても活動してきました。退職後は春日井市生涯学習指導員、(公財)かすがい市民文化財団エデュケーションアドバイザーとしても活動しています。

 木の枝や松の葉、メリケンカルカヤなどの自然素材を使った作品が醸し出す優しい空間が1階ホールに出現しました。来場者は自然素材が持つ生命力や逞(たくま)しさが込められた作品に対して、まさに「耳をすましてこえをきく」ように思いを寄せていました。

 期間  令和5年11月8日(水曜日)から11月19(日曜日)まで


会場入り口から見た風景
ホールがこんなにステキな空間になりました!

黒松の稚樹
作品タイトル「ひとりばえの黒松の稚樹(ちじゅ)」

作品「うみにきく」他
牡蠣殻(かきがら)を材料として作られた作品「うみにきく」(手前)
林氏の遠い日の記憶を具象化したもの

耳をすましてこえをきく
作品展名称にもなった「耳をすましてこえをきく」
かたりあうとき
2対で1個の作品「かたりあうとき」

か・る・か・や
美しい影が映える「か・る・か・や」

やまのこえ
床から「すくっと」木が生えているような「やまのこえ」

つれづれなるまま
細かな松の枝を組み合わせた「つれづれなるまま」(左側)

山と川と海と‥‥
東部市民センター事務室前掲示板にもポスターとともに作品をサテライト展示しました。
作品名「山と川と海と‥‥」

講座「手作りランタン」
期間中の11月11日(土曜日)には
林氏を講師として親子で参加の
「手作ランタン」のワークショップを
開催しました。
講座「ランタン作り」
ランタンづくりに親子で全集中!

ご来場いただいた皆さまからの感想

  • 静かに心がやすらいだ感じが素敵でした。タイトルもやさしくていいですね。(50代女性 春日井市)
  • 自然と対話し、見えるものがかわいらしくて素敵です。(40代女性 名古屋市)
  • 身近にアートがあるのはとてもよい。ぜひ今度は子どもたちがさわったりできるとうれしい。(40代女性 春日井市)
  • お庭そうじのとき、発想がふくらみそうでワクワクしました。(50代女性 春日井市)
  • 黒松の芽は私も育ててみたいと思いました。(50代男性 春日井市)
  • いつまでも、この空間にいたくなるような優しい気持ちになりました。(60代女性 春日井市)
  • 照明がかもしだすオレンジ色がよかったです。こちらの空間でカフェがあったらいいなあと思いました。(50代女性 瀬戸市)

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