名城大学連携講座「アグリサイエンス講座―農と生物のチカラ―」

ページID 1031562 更新日 令和6年2月27日

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名城大学連携講座

アグリサイエンス講座―農と生物のチカラ―(令和6年度)

講義日程とテーマ

実施曜日及び時間  各回とも 水曜日 午後1時30分から午後3時20分まで

実施日

講師

演題

 内容
4月17日 オリエンテーション 説明と農場内の見学(講座はありません)

5月15日

森田 裕将

「歌謡曲に歌われる花々」

 四季折々の花々が、我々の生活にいろどりを添えるように、歌謡曲もまた、生活の一部としてうるおいを与えてくれます。歌謡曲に歌われる花々を通して、植物の品目や品種の成り立ち、生産や栽培方法について概説を行います。

6月19日

黒川 裕介

「バイオテクノロジーを用いた作物の品種改良」

 近年地球規模で発生している食糧問題は、貧困、劣悪な環境など様々な要因によってもたらされています。バイオテクノロジーによる作物の品種改良を通じて、農学者がどのように食糧問題解決を目指して研究に取り組んでいるかを、熱く実体験を込めて紹介します。

7月17日

荒川 征夫

「土の微生物を味方にする」

 微生物の感染が原因となる病気の場合、誤った診断や対策では被害は拡大するばかり。この講義では、菜園でよく見かける代表的な病害について、微生物学の要素を織り交ぜて診断のコツや伝染の特徴を前半に解説します。後半で、土壌の微生物を有効利用した病害防除の研究例を紹介します。

8月21日

平児 慎太郎

「棚田景観の保全に向けて:農業の多面的機能の視点から」

 農業の最も重要な機能は食料生産ですが、それ以外にも様々な機能ー農業の多面的機能ーを持っています。この講義では、特に棚田やその周辺に拡がる里山に焦点を絞り、その多面的機能の評価を通して、保全の必要性を考える機会とします。

9月18日

上船 雅義

「天敵を用いた害虫防除」

 水田や畑、果樹園には害虫だけでなく害虫を食べる昆虫(天敵)も発生しています。害虫を食べる昆虫を上手く利用できれば、害虫による農作物への被害を軽減できます。この講義では、害虫の天敵となる昆虫(ダニ類も含む)を紹介しながら、天敵を用いた害虫防除について説明します。

条件等
対象者

一般

定員 20名(抽選)
受講料 1,250円
場所 名城大学農学部附属農場(春日井市鷹来町字菱ヶ池4311-2)
申し込み方法

3月31日(日曜日)までに、往復はがき(1人1枚)に講座名、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、性別、年齢を書いて、〒486-8686春日井市文化・生涯学習課へ申し込んでください。または申込フォームから申し込んでください。

 

このページに関するお問い合わせ

いきがい創生部 いきがい推進課

電話:0568-85-6447
いきがい創生部 いきがい推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。