春日井市一般廃棄物処理基本計画
世界的に持続可能な社会の構築に向けた動きが加速する中で、プラスチックごみによる海洋汚染や食品ロス問題など、廃棄物処理を取り巻く状況も大きく変化しています。本市では、こうした社会の変化に的確に対応し、循環型社会の実現に向けて一層の廃棄物の減量や資源化、適正な処理を推進するため、これまでの「ごみ処理基本計画」と「生活排水処理基本計画」を統合し、「春日井市一般廃棄物処理基本計画」を策定しました。
計画書のダウンロード
概要版
本冊子
- 春日井市一般廃棄物処理基本計画(1/4)表紙・第1部総論 (PDF 1.4MB)
- 春日井市一般廃棄物処理基本計画(2/4)第2部ごみ処理1 (PDF 3.5MB)
- 春日井市一般廃棄物処理基本計画(3/4)第2部ごみ処理2 (PDF 2.0MB)
- 春日井市一般廃棄物処理基本計画(4/4)第3部生活排水処理・資料編 (PDF 2.0MB)
計画期間・対象
計画期間
2024(令和6)年度から2033(令和15)年度まで
計画の対象とする廃棄物
本市で発生する全ての一般廃棄物(ごみ・生活排水)
策定の経過
令和5年6月 |
市長から春日井市廃棄物減量等推進審議会へ諮問 |
---|---|
令和5年6月 | 令和5年度第1回春日井市廃棄物減量等推進審議会で審議 |
令和5年8月 | 令和5年度第2回春日井市廃棄物減量等推進審議会で審議 |
令和5年10月 |
令和5年度第3回春日井市廃棄物減量等推進審議会で審議 |
令和5年11月~12月 | パブリックコメントの実施 |
令和6年1月 | 令和5年度第4回春日井市廃棄物減量等推進審議会で審議 |
令和6年2月 | 春日井市廃棄物減量等推進審議会から市長へ答申 |
令和6年3月 |
春日井市一般廃棄物処理基本計画の策定 |
ごみ処理
基本理念
ともに取り組み、次世代へつなぐ循環都市・かすがい
基本方針・基本施策
基本理念を実現するため、2つの基本方針のもと6つの基本施策を推進します。
基本方針1 市民・事業者との協働による4Rの推進
・基本施策1 ごみを発生させない取組の推進(リフューズ・リデュース)
・基本施策2 ごみをごみにしない取組の推進(リユース・リサイクル)
・基本施策3 分かりやすい情報発信と環境教育の推進
基本方針2 環境に配慮した安全で安定的な処理体制の構築
・基本施策4 ごみの適正排出と環境美化の推進
・基本施策5 効率的かつ安定的な収集運搬体制の構築
・基本施策6 適正な中間処理・最終処分体制の確立
計画目標
|
成果指標 |
基準値 |
中間目標 2028(R10) |
最終目標 |
---|---|---|---|---|
1 |
1人1日当たりごみ排出量 |
687g |
660g (▲27g) |
640g |
2 |
1人1日当たり家庭系ごみ排出量 |
496g |
487g |
463g |
3 |
事業系ごみ排出量 |
21,470t |
20,400t |
19,600t |
4 |
資源化率(事業者による資源化量含む) |
21.8% |
25.0% |
28.0% |
5 |
最終処分量 |
8,424t |
8,030t |
7,700t |
生活排水処理
基本理念
ともに取り組み、次世代へつなぐ良好な生活環境
基本方針
基本理念を実現するため、2つの基本方針のもと施策を推進します。
基本方針1 生活排水処理の更なる推進
基本方針2 し尿・浄化槽汚泥の適正処理
計画目標
成果指標 |
基準値 |
推計値 |
目標値 |
||
---|---|---|---|---|---|
中間年度 |
最終年度 |
中間年度 |
最終年度 |
||
2022(R4) |
2028(R10) |
2033(R15) |
2028(R10) |
2033(R15) |
|
生活排水処理率 |
87.3% |
88.9% |
89.9% |
94.0% |
97.0% |
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。