水質汚濁の状況
河川、地下水の監視
水質汚濁は、工場・事業所の排水、家庭からの排水によって、河川、湖、海といった水域が汚染されることです。工場・事業所からの排水については水質汚濁防止法等により規制を行っています。また、家庭からの排水については、下水道の整備、合併処理浄化槽の普及により汚濁の低減を図っています。
市では、河川及び地下水を次のとおり監視しています。
1.河川の水質監視
市内には一級河川を始め準用河川や砂防流域河川まで合わせると50あまりの河川があり、庄内川水系と新川水系に分けられます。このうち水質監視は、庄内川水系12地点、新川水系5地点の10河川1用水17地点で行っています。
2.地下水の監視
愛知県知事により定められた測定計画に基づき、未把握の地下水汚染を発見することを目的としたメッシュ調査、これまでの調査や報告等により判明した地下水汚染の動向等を把握することを目的とした定期モニタリング(継続監視)調査を行っています。また、汚染が新たに判明した場合には、汚染範囲の確認等を目的とした汚染井戸周辺地区調査を行います。