河川水質調査結果
市内の公共用水域(河川)の水質の監視として、水質汚濁防止法に基づき愛知県知事が定める水質測定計画により、環境基準補助点として指定されている1地点(八田川御幸)で、年12回調査を実施しました。
加えて、市内公共用水域10河川1用水の13地点でも、年4~12回の調査を実施しました。
なお、庄内川3地点(城嶺橋、大留橋及び水分橋)については、国土交通省が水質調査を実施しています。
健康項目について
人の健康の保護に関する環境基準が定められている健康項目(カドミウム、鉛等)27項目について、すべての地点で環境基準に適合しました。
生活環境項目について
生活環境の保全に関する環境基準が定められている生活環境項目について、調査結果は次の表のとおりです。
代表的な指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)の調査結果は、環境基準が適用される庄内川5地点すべてで環境基準に適合しました。
庄内川以外の河川では、市が独自に定めている環境目標値について、八田川御幸で目標値を超過しましたが、その他の市内11地点では目標を達成しました。
BOD以外の生活環境項目では、庄内川5地点のうち、城嶺橋で大腸菌数とpH(水素イオン濃度)が、東谷橋と大留橋でpHが環境基準を超過しました。
その他の地点及び項目では環境基準に適合しました。
ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)について
令和2年5月にペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)が、新たに要監視項目に追加されました。市内河川における存在状況に関する調査の結果について、次のページに掲載しています。
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