骨折したら
骨折の見分け方
- 患部がはれる
- 形が変わる
- 皮膚の色が変わる
- 動かしたり触れたりすると、激しい痛みがある
- 自分では動かせなくなる
副木の使い方
- 利用できる物…割りばし、ものさし、鉛筆、板、木の枝、傘、ステッキ、ストック、毛布、シーツ、バスタオル、座ぶとん、新聞紙、雑誌、ダンボールなど
- 副木は骨折部の両側の関節を超える長さが必要
- 副木の上に布をのせたり巻いたりしてクッションをつける。副木と体との間に隙間があれば、タオルなどを詰める
- 固定がきつすぎると骨折部から先が血行障害を起こすので、しまり具合に注意する
注意点
1.骨折部、その上下の関節を動かさないように安静にする。
2.出血していれば、止血する。
3.骨がとび出していたり、骨折部が変形していても、無理に直さない。
4.副木をあてて、骨折部を中心に前後の関節を固定し、できるだけ早く整形外科へ。
- 骨折部に負担がかからないように
- 全身状態に気を配り慎重に運ぶ