平成21年度第1回春日井市町名等審議会
1 開催日時
平成21年12月25日(金曜日)午後1時30分~午後2時10分
2 開催場所
市役所第3委員会室
3 出席者
会長 八澤勝広 尾張中央農業協同組合常務理事
副会長 村中治彦 春日井郷土史研究会会長
委員 佐々木圭祐 市議会議員
石黒忠尚 市議会議員
伊藤隆司 市議会議員
島村迪彦 商工会議所副会頭
鈴木孝雄 名古屋法務局春日井支局長
松井貢 郵便事業株式会社春日井支店長
事務局 中村幹雄 まちづくり推進部 部長
山中收 都市政策課 課長
河原康夫 都市政策課 課長補佐
塚本滋 都市政策課 担当主査
勝田麻友美 都市政策課 主任
梶田順一 都市整備課 課長
小栗実 都市整備課 主幹
柴田進治 都市整備課 主査
4 議題
- 会長・副会長の選任
- 春日井南気噴土地区画整理事業に伴う字の区域の設定及び変更について
5 会議資料
6 議事内容
- 会長及び副会長の選任について
選任方法については委員の互選により定めることとしており、委員からの指名推薦により、会長には八澤勝広委員、副会長には村中治彦委員を全員異議無く選任した。また、本日の議事録署名人として1号委員の佐々木圭祐委員が指名された。 - 春日井南気噴土地区画整理事業に伴う字の区域の設定及び変更について
【議長】 12月4日付けで、春日井市長より春日井南気噴土地区画整理事業の区域及び一部周辺地域についての「字の区域の設定及び変更について」諮問があった。
内容について事務局より説明いただきたい。
【事務局】 新たな町界の設定にあたって、(資料2)「春日井市町名町界地番設定基準」を説明するとともに、区画整理といった基盤整備により、その地区及び周辺の町名、町界を整理する、ということが市全体のまちづくりの観点から将来的にも望ましいという考えである事を説明。
(資料4)字の区域の設定及び変更(案)により、南気噴土地区画整理事業に伴う字の区域の設定及び変更について説明。
【議長】 事務局からの説明に対し質問はあるか。
【委員】 町界が変わることにより、学校区に変更はあるか。
【事務局】 学校区の変更は無い。教育委員会にも確認済みである。
【委員】 地元住民への説明にあたって、どの様な意見があったか。また反対意見のようなものはあったか。
【事務局】 南気噴土地区画整理組合の役員、地元の自治会、自治会長、区長に説明をし、地元の住民の方にも説明会を行うとともに、町名が変更となる地区の住民に対しては可能な限り戸別に訪宅し説明を行い、ご理解いただけるよう努めている。その中で、自治会の付き合いや学校区が変わってしまうのではないか、手続きが面倒である、町名に愛着があるので現在の字界のままにして欲しいといった意見があった。町名が変わる地区の住民からは、町名変更に反対であるとの意見があるが、今回変更を予定する区域全体からみれば、大半の方が理解していると考えている。
【委員】 地元以外の方からみたら、もう少し巾が広い道路を町界とした方がわかりやすいのではないか。この案で事務を進めるのか。
【事務局】 理想としては、巾が広い道路でまっすぐ区切るのが望ましいが、周囲が既に区画整理が済んでいることや極力現在の町界に近い道路状況、そして地元の意見など、総合的に検討し、今回の町界案とした。この案で事務を進めたいと考えている。
【委員】 昔からの字名が町名地番の変更で消えていくことがあるが、何かで残していくのか。
【事務局】 大垣戸公園、山本公園、寺前公園と公園の名前で旧の字名を残した。
【委員】 公道などで町界を区切るのは基本だが、地元住民でも変更案を知らない人がいると思う。過去にも、議会議決後に住民から不満がでたこともあるので、今後も対応を怠らないようにすべき。
【事務局】 必要があれば、個別に説明を行うなどしっかり対応していく。
【議長】 他にご質問、ご意見がないようなので採決する。
原案に同意の方は挙手を願う。
(挙手全員)
【議長】 挙手全員であり、春日井南気噴土地区画整理事業に伴う字の区域の設定及び変更については、原案のとおり異議ない旨、春日井市長に答申する。
上記のとおり、平成21年度第1回春日井市町名等審議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、議長及び出席委員1人が署名する。
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