藤山台中学校区のよりよい教育環境の実現に向けた第2次小学校統合計画の策定について

ページID 1009216 更新日 平成29年12月7日

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 市教育委員会は、藤山台中学校区のよりよい教育環境の実現に向けた第2次小学校統合計画を平成25年2月に策定しました。計画の概要は次のとおりです。

1 計画策定までの経緯

 平成24年2月策定の第1次小学校統合計画に沿って、新藤山台小学校学校づくり懇談会がとりまとめた提言書「地域とともに歩む夢のある学校づくり」の趣旨を踏まえ、平成28年4月1日の3小学校)統合にともなう新藤山台小学校の開校に向けて、「めざす学校の姿」とともに、その実現のための手順とスケジュールを第2次小学校統合計画にとりまとめました

*1) 藤山台小学校、藤山台東小学校及び西藤山台小学校の3つの小学校 

2 基本構想

(1)共通理念

 新藤山台小学校は、児童や教職員、保護者など学校に直接関わる人だけの学校ではなく、この地域に暮らす人たちの学校として、「地域の皆が協力してつくり」、「地域の皆が協力して育てる」との想いを込め、学校づくりの共通理念を次のとおりとします。

「みんなでつくり みんなで育てる みんなの学校」

(2)学校づくりの視点

 共通理念のもとに進める学校づくりの視点は次のとおりです。

  1. 安全・安心な学校づくり
  2. 生きる力を育む学習環境をめざした学校づくり
  3. 地域の特色を生かした学校づくり
  4. ゆとりと交流を育む自然環境との共生をめざした学校づくり
  5. 地域と協働し連携を高める学校づくり
  6. まち育てに貢献する学校づくり

(3)学校施設のゾーニング

 学校づくりの視点に沿って、子どもたちの安全・安心の確保や、学校が有する個人情報などのセキュリティ対策とともに、学校を利用するすべての人にとって使い勝手の良い施設となるよう、次の3つのゾーニングを念頭に置いた施設配置とします。

  1. 学校教育ゾーン(学校教育活動の場)
  2. 地域交流ゾーン(学校支援活動における学校と地域の連携の場)
  3. 地域開放ゾーン(地域住民等のスポーツや行事などにも利用できる場)

(4)学級数・教職員数

 現時点において、学級数及び教職員数は次のとおり想定しています。

  1. 普通学級 20学級、特別支援学級 3学級
  2. 教職員数  40人(非常勤講師、外国語指導助手、相談員等を含む。)

(5)施設整備にあたっての主な留意事項

 基本設計、実施設計等の整備計画全般にわたって、特に留意すべき主な事項は次のとおりです。

  1. 敷地の有効利用等
     学校づくりの視点を実現するためのゆとりのある屋外運動場の確保、延床面積の拡大への対応、自動車等駐車場の確保、職員室等から運動場等に対する見通しの確保、緑豊かな学校環境の確保
  2. 安全安心な校舎の整備
     構造体の耐久性、建物の耐震性、防犯環境設計による犯罪防止
  3. 敷地の造成と校舎等の配置
     敷地の造成、校舎等の配置

3 整備等スケジュール

 3小学校の統合及び新藤山台小学校の整備スケジュールは次のとおりです。

段階的な統合

平成24年度
 
平成25年度
藤山台小学校と藤山台東小学校の2校統合
平成26年度
 
平成27年度
 
平成28年度
西藤山台小学校を加えた3校統合

校舎等の整備

平成24年度
解体設計
平成25年度

解体工事

造成設計

造成工事

基本設計

実施設計

平成26年度
建設工事
平成27年度
解体工事

造成設計

平成28年度
新藤山台小学校の開校

資料

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