キッチンにおける防火の習慣

食事の準備をする時間帯に火災が多く発生しています。

キッチンでは、コンロ、ストーブ、たばこが死者の出た火災原因の上位です。

コンロのそばを離れる時は、必ず火を消す。電話や来客の応対に出るときは、必ず火を消してください。

コンロまわりはいつも整理整頓を。食品の包装紙などがコンロのそばにあると危ないですよ。

コンロ使用中は衣服を火に近づけない注意を。衣服に着火する事故が多くなっています。

古くなったガスホースは使わない。ヒビが入っていたりすると危険です。

コンロは壁から離しておく。ガスコンロが近づきすぎるとまわりの壁が燃えだすことがあります。

ガスコンロは身長に合った高さで使う 無理のない姿勢で使えるように高さを調整しましょう。

換気扇に油汚れをためないように。フライパンに火が入った時など、換気扇に燃え移ったら大変ですよ。

天ぷら油の過熱に注意を。天ぷら油は高温になると火種がなくても発火し、燃えだします。

ガス栓にヒューズコックを付ける。ガス管が抜けた場合も安心です。

古くなったコードは取り替える。発熱の危険があります。新しいコードと取り替えましょう。

プラグは、使う器具を確認してから差し込む。つけるつもりでない電気コンロなどがついたら危険です。

住宅用消火器はいつも取りやすい場所に

- 1.5m以下の低い場所に置く。
- 水や油で濡れる位置に置かない。
- 使い方を訓練しましょう。