寝室における防火の習慣

ふとんに火のついた原因の上位は、たばこ(57.8%)、電気ストーブ(8.7%)、石油ストーブ(8.7%)です

寝たばこは絶対にしない。たばこの火が700~800度もの高温であることを忘れずに。

火のついたたばこを置きっぱなしにしない。灰皿から落ちたりすると大変です。

暖房器具の整備点検を。暖房シーズンの前には故障がないか確かめましょう。

石油ストーブを片付ける時は、灯油や乾電池を抜き取る。偶然スイッチが入ってしまうと大変です。

ストーブをつけたまま寝ない。就寝時は必ずストーブの安全確認をしてください。

こたつの中に洗濯物を干さない。乾いた洗濯物が、熱せられて、発火する場合があります。

電気毛布や電気ぶとんをしまう時に重い物を上に載せない。中のコードがねじれたり、切れたりします。

代用ヒューズを使わない。発熱して火災の原因となります。

コードを引っ張って抜かない。プラグの刃がまがったり、中の電線が切れたりして発熱の原因となります。

アイロンやヘアドライヤーなど使用後はプラグを抜く。偶然スイッチが入るととても危険です。

器具にあった電球のワット数を使う。電気器具は規定を守って正しく使いましょう。

避難の経路はいつも整理整頓を。万一の火災にもスムーズに避難できるようにしておきましょう。
