令和5年度 春日井市放課後教室運営委員会議事録

ページID 1034260 更新日 令和6年3月29日

印刷大きな文字で印刷

1 開催日時

令和6年2月14日(水曜日) 午前10時~午前11時

2 開催場所

春日井市役所 教育委員会室

3 出席者

【委員長】

春日井市立藤山台小学校長 南 英雄

【副委員長】

春日井市PTA連絡協議会家庭教育委員長 大田和 裕美

【委員】

春日井市区長町内会長連合会理事 波多野 章
春日井市区長町内会長連合会理事 藤田 直人
石尾台小学校放課後なかよし教室運営指導者 川合 京子

丸田小学校放課後なかよし教室運営指導者 浅野 博子

上条小学校放課後なかよし教室運営指導者 神戸 ゆかり

【事務局】

教育部長 西野 正康
学校教育課課長補佐 梶原 和行
学校教育課主査 山田 庸介
学校教育課主事 市川 順一

【欠席者】

春日井市PTA連絡協議会家庭教育副委員長 小柳 由希子

春日井市立坂下小学校長 市原 裕子

4 傍聴者

 1名

5 議題

  1. 放課後なかよし教室について
  2. 土曜チャレンジ・アップ教室について
  3. サマー・スクールかすがいについて

6 会議資料

7 議事内容

1 放課後なかよし教室について

【山田主査】

 資料1「令和5年度放課後なかよし教室の実施状況」について説明

【山田主査】
 資料2「令和6年度放課後なかよし教室の実施案」について説明
【南委員長】
 学校でも教職員の不足が課題としてあります。
 人材の確保という話がありましたが、放課後なかよし教室スタッフの勤務時間と勤務日数を教えてください。
【山田主査】
 勤務時間は、午後1時半から午後4時45分までの3時間15分です。また、週5日間の勤務のスタッフが多い状況です。ただし、勤務日数については、スタッフの希望を考慮して任用をしています。

 採決の結果、全員一致で令和6年度放課後なかよし教室の実施案について承認。

2 土曜チャレンジ・アップ教室について

【山田主査】

 資料3「令和5年度土曜チャレンジ・アップ教室の実施状況」について説明 

【山田主査】
 資料4「令和6年度土曜チャレンジ・アップ教室の実施案について」 説明
【波多野委員】
 実施時期が5月から2月とありますが、夏休みなどの長期休業期間は実施しないという理解でいいでしょうか。
【山田委員】
 そのとおりです。

 採決の結果、全員一致で令和6年度土曜チャレンジ・アップ教室の実施案について承認。

3 サマー・スクールかすがいについて

【山田主査】

 資料5「令和5年度サマー・スクールかすがいの実施状況」について説明

【波多野委員】

 夏休み開設期間と日数は、全ての小学校で同じになるのですか。

【山田主査】
 期間につきましては7月21日から8月31日まで統一ですが、学校ごとで登校日や閉校期間があります。
【波多野委員】
 今説明のありました登校日や閉校期間を除いて、例えば7月だけとか8月だけなど、分けて開催しているのですか。
【梶原補佐】
 実施校全てにおいて、7月21日から8月31日まで、いわゆるお盆休みである学校の閉校期間を除いて開設しています。ただし、出校日が、夏休み前半と夏休み後半に各1日あり、その日は開設しておりません。
【波多野委員】
 東野連合区では、夏休み中、グリーンパレス春日井内のぐりんぐりんの貸切りや、瑞浪のサイエンススクールへの見学を行っており、どちらも多くの子どもが参加してくれています。地域のこのような企画と、サマー・スクールや土曜チャレンジ・アップ教室で相互連絡し、連携がとれたらいいと思います。
【梶原補佐】
 本委員会で取り扱っている放課後なかよし教室、土曜チャレンジ・アップ教室、サマー・スクールは、子どもの学校以外での居場所をテーマにしております。今お話しいただいた東野連合区の取組みを情報共有して連携していけば、さらに、子どもの居場所の確保、拡大につながっていくと思います。
【波多野委員】
 サマー・スクールの活動中に怪我などが発生した場合、保険は適用されるのですか。
【山田主査】
 学校教育課で保険に加入しております。
【山田主査】
 資料6「令和6年度サマー・スクールかすがいの実施案」について説明

 採決の結果、全員一致で令和6年度サマー・スクールかすがいの実施案について承認。

【南委員長】

 他に全体を通じて御意見等ありますか。

【波多野委員】

 先ほど、瑞浪のサイエンススクールの話をさせていただきましたが、地域で企画をした場合、それに対する補助金制度があるといいと思います。市で、移動用のバスを貸し出すような制度はあるのでしょうか。

【梶原補佐】
 現状、制度はありません。
【藤田委員】
 なかよし教室の参加人数が増加傾向にある中で、スタッフの人数が足りるのか、少し懸念があります。
【梶原補佐】
 参加人数が増えているということは好ましいことではありますが、子どもたちの安全確保の面で、1人が見守る範囲には限界がありますので、複数の体制を組むこととしております。そのため、必要に応じ、策を講じながら人員確保に努めたいと考えております。
【南委員長】
 各学校で勤務されている配膳員さんや学校生活支援員さんなどは、夏休み中に勤務はしていませんが、扶養内での就労を考えると、サマー・スクール勤務は難しい方もいると思います。新たな雇用を発掘する必要があるのかもしれません。
【大田和委員】
 本委員会で取り扱うなかよし教室などは、対象が小学生になると思います。今の中学生を見ていると、友人と遊びに行くことやオンラインゲームでのやりとりなど、意外と他者と喋りたがっていると感じられます。小学生ほど手厚くなくていいと思いますが、集まれる場所の提供を要望としてお伝えします。
【浅野委員】
 特別な支援を要する子どもがなかよし教室を利用した後、デイサービスに引き渡しをするというケースが多く、デイサービスとの連携で今後問題が生じることを危惧しています。なかよし教室の趣旨を理解せず、保護者になかよし教室への申込みを促すことがあると、運営に支障が生じることがあります。
【梶原補佐】
 そういった現状が各学校で起こってきているというところは把握しておりますので、今後、学校とも連携しながら、対策を講じていきたいと考えております。
【神戸委員】
 現在なかよし教室として余裕教室を利用させてもらっていますが、家庭科室や図工室などは空調設備が整っておらず、空調設備のある普通教室に移動することがあります。全ての教室に空調設備が整うと運営がし易くなると思います。
【西野部長】
 全教室への設置は財政的に厳しいところがありますが、主要な特別教室については、順次設置を進めているところです。
【川合委員】
 今年度のサマー・スクールについて、配膳員さん始め多くの先生が来てくださって、多くの目で見てくださりました。今までにない充実したものとなり、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。

  上記のとおり令和5年度春日井市放課後教室運営委員会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、委員長及び副委員長が署名する。

 令和6年3月21日
               会長  南 英雄
               副会長 大田和 裕美

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会 学校教育課

電話:0568-85-6442
教育委員会 学校教育課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。