平成16年度第1回春日井市開発事業紛争調停委員会議事録
1 開催日時
平成16年5月21日(金曜日) 午後3時から午後3時30分まで
2 開催場所
春日井市役所3階 行政委員会室
3 出席者
- 会長
- 窪田季夫
- 委員
- 渥美正子 井上忠佳 田中寿一 大東憲二 渡辺純
事務局 浮海正夫(総務部長) 毛利元(総務課長)
横地達也(総務課長補佐) 松原眞一(総務課主査) - 事務局
- 松田和敏(環境部長) 伊藤 昌(建設部長) 冨田 保(建築指導課長)
宇賀田弘光(建築指導課主幹) 大野茂春(建築指導課副主幹)
4 議題
- 平成15年度の開発事業計画の状況報告について
- その他
5 議事内容
- 平成15年度の開発事業計画の状況報告について
条例に規定する事業計画は17件であった。そのうち1件は事業計画を廃止、1件は現在関係住民への事業計画説明中であること。そして残り15件については、あっせん及び調停には至ることなく終結した旨説明。その中で3件の共同住宅の計画については、手続終了までの詳細を説明する。
主な意見・質問
(大東委員) 共同住宅の計画で、消防用空地が敷地内に必要なのは、どれくらいの規模のものからなのですか。
(建築指導課長) 4階建以上の建物が指導の対象となります。本件につきましては、消防本部により、敷地内に空地を要しないものと判断されたものです。
(田中委員) 高蔵寺ニュータウンセンターの開発はかなり大規模な開発ですが、意見などはありませんでしたか。
(建築指導課長) 苦情相談はありませんでしたが、事業計画において、交通渋滞を招くことのないよう、出入り口の場所等に配慮したことを地域住民に説明されたものがありました。
(窪田会長) 開発計画が、14年度は8件 15年度は17件と、2倍近くですが、理由はありますか。
(建築指導課長) 条例施行が14年10月からでしたので、14年度は開発計画の対象期間が6か月間であり、15年度は1年間が対象の期間であったもので、これからも同数の開発計画があるのではと考えています - その他
主な意見・質問
(大東委員) この条例の対象外である松河戸町の廃棄物処理場が、県で設置許可がされましたが、その関連で何か動きはありますか。
(建築指導課長) 県の都市計画審議会に付議し、その敷地の位置が都市計画上支障がないと認めた場合、許可をしていくこととなります。
(環境部長) 協定書等で、地域住民と事業者が良好な関係を構築できるよう市としてできる分野で努めていきたいと考えています。
以上をもって議案の審議を終了し、議長は本会議の閉会を宣した。
上記のとおり春日井市開発事業紛争調停委員会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び指名委員が署名及び押印する。
平成16年6月25日
春日井市開発事業紛争調停委員会 会長 窪田 季夫
委員 井上 忠佳