肥満症対策事業
肥満症対策の概要
春日井市の健康増進計画である「心と体の健康計画2035」において、市民の健康課題の一つとして、肥満者の割合やメタボリックシンドローム該当者の割合が増加していることがわかりました。
市民の健康を守るには、「平均寿命と健康寿命の差を少なくする」ための取り組みが必要であると考えています。その一つとして「様々な疾病の原因となる肥満を減らすことが市民の健康を守ることにつながる」と考え、肥満症対策を推進します。
肥満と肥満症の違い
肥満とは
肥満は脂肪が過剰に蓄積した状態で、BMIが25以上のものと定義されています。
肥満症とは
BMIが25以上の肥満の方で次のいずれかに該当する場合は肥満症として治療の対象となります。
1 肥満症の診断に必要な健康障害(表1)を合併している場合
2 「内臓脂肪型肥満」と診断された場合
肥満症のフローチャート
※肥満症は自己責任ではありません。肥満をご自分のせいだと思わず、肥満を正しく理解し、病院で治療を受けてください。
世界肥満デー啓発イベント
3月4日は世界肥満デーです。
肥満に関する正しい知識と理解を広げるため、「体重を整えて健康を保つために」をテーマに啓発イベントを開催します。
春日井市の肥満症対策を通じた健康寿命延伸に向けた取り組み
2024年10月23日、春日井市はノボ ノルディスク ファーマ株式会社と春日井市における肥満症対策を通じた健康寿命延伸に向けた取り組みに関する包括連携協定を締結しました。