春日井市公共下水道事業経営戦略

ページID 1021267 更新日 令和7年4月3日

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春日井市公共下水道事業経営戦略

第2次春日井市公共下水道事業経営戦略(令和7年3月策定)

 春日井市では、「春日井市公共下水道事業経営戦略(令和元年度策定)」に基づく使用料改定により、令和4年度に経費回収率100%を達成するなど、各指標の目標数値の達成に努めているところです。今後、人口減少等による使用料収入の減少や、施設の更新需要(建設改良費)の増大などにより、経営を取り巻く環境が一層厳しさを増すと見込まれる中にあって、必要な投資財源を確保しつつ、下水道事業を安定的に運営していくためには、施設整備等に関する目標設定だけではなく、経営基盤の強化や財政マネジメントの向上に係る取組についても、より具体的に検討していく必要があります。
 このことから、「春日井市公共下水道事業経営戦略(令和元年度策定)」に関するこれまでの進捗管理や、国の方針及び社会情勢の変化等を踏まえ、収支見通し及び目標値等を見直すことにより、計画の精度の向上を図るため、第2次春日井市公共下水道事業経営戦略として、改定を行いました。

春日井市公共下水道事業経営戦略(令和元年度策定)

 春日井市公共下水道事業は、昭和39年に高蔵寺処理区の事業認可を受け、その後、中央処理区、南部処理区と事業を拡張し、生活環境の改善や公共用水域の水質保全等の役割を果たすため、サービス向上に努めながら、恒常的な費用の削減と使用料収入の増加等の経営基盤の強化や、投資の合理化などに取り組んできました。
 今後は、人口減少等による使用料収入の減少や、施設等の老朽化に伴う建設改良費の増大が見込まれ、経営環境は厳しさを増していくと考えられる中で、春日井市の財政状況の影響を受けることなく、下水道サービスを将来にわたり持続的・安定的に提供していくため、中長期的な経営の基本計画となる「春日井市公共下水道事業経営戦略」を策定しました。

春日井市上下水道事業経営審議会

 春日井市公共下水道事業経営戦略の策定にあたり、「春日井市上下水道事業経営審議会」を開催し、当市下水道事業の現状や課題を踏まえ、中長期的な投資試算や財源試算、経営健全化の取組等について審議してきました。経営戦略は同審議会の審議内容に基づいて策定しています。
 また、同審議会において毎年度、経営戦略の進捗報告を行い、事業経営全般について多角的な観点から多くの意見をいただき、事業に反映させることにより、市民協働による経営を行っています。

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上下水道部 上下水道経営課

電話:0568-85-6406
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