ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)に関する河川水質調査結果について

ページID 1032567 更新日 令和6年2月22日

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 PFAS(ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物の総称)の一つであるPFOSやPFOAについては、人の健康の保護に観点から、その目標値や基準に関し国際的にも様々な科学的議論が行われており、POPs条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約)においても規制対象物質とされております。

 市は、人の健康の保護に関する要監視項目に追加されたPFOS及びPFOAについて、存在状況の把握のため令和5年8月に河川水質調査を実施しました。

 調査を行った市内5河川6地点において、すべての地点で暫定的な目標値(指針値)に適合しました。

公共用水域等の基準について

 環境省は令和2年5月28日、PFOSとPFOAを人の健康の保護に関する要監視項目(注1)に位置づけ、公共用水域及び地下水における暫定的な目標値(指針値)を1リットルあたり50ナノグラム(注2)(50ng/L、PFOSとPFOAの合計値)に定めました。

(注1) 人の健康の保護に関する要監視項目:「人の健康の保護に関連する物質ではあるが、公共用水域等における検出状況等からみて、直ちに環境基準とはせず、引き続き知見の集積に努めるべきもの」として、平成5年3月に設定されたものです。現在、公共用水域では27項目、地下水では25項目が設定されています。

(注2) ナノグラム(ng):10億分の1グラムを示す単位

PFOS及びPFOAについて

 PFOSは、ペルフルオロオクタンスルホン酸(Per Fluoro Octane Sulfonicacid)の略称、PFOAは、ペルフルオロオクタン酸(Per Fluoro Octanoic Acid)の略称で、いずれも有機フッ素化合物の一種です。

 PFOS及びPFOAは、撥水性と撥油性を併せ持つ特異な性質を有していることから、これまで消火薬剤や表面処理などの用途に使用されてきました。

特徴や人への影響について

 PFOS及びPFOAは、化学的に極めて安定性が高く、水溶性かつ不揮発性の物質であるため、環境中に放出された場合には河川等に移行しやすく、また難分解性のため、長期的に環境に残留すると考えられています。

 PFOS及びPFOAの発がん性の評価について、世界保健機関(WHO)傘下の一機関である国際がん研究機関(IARC)が発がん性の評価を引き上げ、その結果を公表しました。その内容や詳細については、食品安全委員会Q&Aのページをご覧ください。

規制等の状況について

 PFOS及びPFOAは、POPs条約で、製造、使用、輸出入を原則禁止する物質に挙げられており、国内では、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)に基づき、原則として製造、輸入及び使用が禁止されています。

関連情報

参考資料

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