ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA)に関する河川水質調査結果について

ページID 1032567 更新日 令和8年7月6日

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 市は、人の健康の保護に関する要監視項目であるPFOS及びPFOAについて、存在状況の把握のために河川水質調査を実施しました。

 令和8年度に調査を行った市内10河川1用水15地点において、すべての地点で指針値に適合しました。

公共用水域等の基準について

 環境省は令和2年5月28日、PFOS及びPFOAを人の健康の保護に関する要監視項目(注1)に位置づけ、公共用水域及び地下水における暫定目標値(暫定指針値)を1リットルあたり50ナノグラム(注2)(50ng/L、PFOSとPFOAの合計値)に定めました。
 また、令和7年6月30日には「指針値(暫定)」から、「指針値」に変更されました。

(注1) 人の健康の保護に関する要監視項目:「人の健康の保護に関連する物質ではあるが、公共用水域等における検出状況等からみて、直ちに環境基準とはせず、引き続き知見の集積に努めるべきもの」として、平成5年3月に設定されたものです。現在、公共用水域では27項目、地下水では25項目が設定されています。

(注2) ナノグラム(ng):10億分の1グラムを示す単位

有機フッ素化合物について

 有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称してPFASと呼び、1万種類以上の物質があるとされています。

 PFOSは、ペルフルオロオクタンスルホン酸(Per Fluoro Octane Sulfonic acid)の略称、PFOAは、ペルフルオロオクタン酸(Per Fluoro Octanoic Acid)の略称で、いずれも有機フッ素化合物の一種です。

 PFOS及びPFOAは、撥水性と撥油性を併せ持つ特異な性質を有していることから、これまで消火薬剤や表面処理などの用途に使用されてきました。

特徴や人への影響について

 PFOS及びPFOAは、化学的に極めて安定性が高く、水溶性かつ不揮発性の物質であるため、環境中に放出された場合には河川等に移行しやすく、また難分解性のため、長期的に環境に残留すると考えられています。

 PFOS及びPFOAの発がん性の評価について、世界保健機関(WHO)傘下の一機関である国際がん研究機関(IARC)が発がん性の評価を引き上げ、その結果を公表しました。その内容や詳細については、食品安全委員会Q&Aのページをご覧ください。

規制等の状況について

 PFOS及びPFOAは、残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs(ポップス)条約)で、製造、使用、輸出入を原則禁止する物質に挙げられており、国内では、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)に基づき、原則として製造、輸入及び使用が禁止されています。

食品安全委員会(内閣府)における「有機フッ素化合物(PFAS)」の評価

 令和6年6月25日に開催した食品安全委員会において、有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響について、評価書が取りまとめられました。

PFOS・PFOAに関するちらし(令和8年(2026年)4月環境省作成)

 PFOS・PFOAの特徴や環境省等の取り組みが記載されています。また、裏面には「暮らしの中のQ&A」が掲載されています。

関連情報

参考資料

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