木曽広域連合との連携
連携協定の締結
木曽町をはじめ木曽広域連合を構成する6町村(木曽町、上松町、南木曽町、木祖村、王滝村、大桑村)と本市は、幅広い分野で連携・協力し、水源地の森林がもたらす恩恵の相互理解や住民の環境意識の向上、地球温暖化対策の推進等に取り組み、それぞれの地域課題の解決を図ることとし、令和5年10月10日、「木曽広域連合を構成する6町村と春日井市との連携・協力に関する協定」を締結しました。
連携・協力の内容は次のとおりです。
・森林の保全に関すること。
・森林資源の活用に関すること。
・環境教育・環境学習に関すること。
・温室効果ガスの削減に関すること。
・その他目的を達成するために必要なこと。
令和5年度の連携事業
J-クレジット制度を活用し、市域の温室効果ガス排出量のうち21tについて、木曽町の森林整備により見込まれる吸収量でオフセット(埋合せ・相殺)しました。これは、一般家庭7世帯が1年間に排出する温室効果ガスに相当します。
木曽町の概要
平成17年11月1日に木曽福島町・日義村・開田村・三岳村の4町村が合併して誕生しました。長野県の南西部に位置し、長野県内町村では最大面積476.03平方kmで総面積の90%を山林が占める緑豊かな山間の町です。 西に木曽御嶽山、東には中央アルプス木曽駒ケ岳がそびえ、町の中央には木曽川が流れています。夏と冬、昼と夜の寒暖の差が大きく、そこで育つ木曽ひのき等の木材は、木目が緻密な良材とされています。