公益社団法人木曽三川水源造成公社との連携
公社の概要
木曽川、長良川、揖斐川の三大河川、いわゆる木曽三川を擁する愛知、岐阜、三重の東海三県は、古くからこの三川の水に恵まれる一方、洪水被害や渇水に悩まされてきた歴史があり、木曽三川水源地域における森林整備の有りようが、圏域一体の一大課題として提起されるところとなりました。こうした情勢を背景に、水源のかん養を図るとともに圏域を災害から守るとともに、あわせて環境をも含めた幅広い森林資源の充実を期して、昭和44年1月23日に設立されました。
令和5年度の連携事業
J‐クレジット制度を活用し、市域の温室効果ガス排出量のうち850tについて、公社が管理する水源林の整備により見込まれる吸収量でオフセット(埋合せ・相殺)しました。これは、春日井市内の小中学生約25,000人に提供される学校給食を調理する市内の4か所の調理場が半年間に排出する温室効果ガスに相当します。
また、公社の協力を得て、かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議主催の間伐体験ツアーを中津川市根ノ上高原にて実施しました。