特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について
「クビアカツヤカミキリ」を発見したらご連絡ください
クビアカツヤカミキリの成虫、幼虫、フラスを発見したら、市環境保全課自然環境担当(0568-85-6279)にご連絡いただくとともに、次の愛知県が用意している「外来カミキリムシアンケート」にアクセスし、位置情報をはじめ確認時の状況について登録をお願いします。
見つけたその場でご入力いただくと、位置情報の登録にスマートフォンのGPS機能を使用することができ便利です。
成虫や幼虫は、見つけ次第、被害拡大防止のため、叩き潰す等して駆除してください。潰すのに抵抗がある方は、市販の殺虫剤をご使用ください。
「フラス」を発見した場合は、掘り取り、薬剤噴霧、樹幹注入剤の注入、伐倒などの方法があります。
「クビアカツヤカミキリ」とは

「クビアカツヤカミキリ」は、特定外来生物に指定されており、非常に繁殖力が強く、幼虫が、市の花である「さくら」を始め、サクラ属の「ウメ・モモ・スモモ」などを餌とします。
被害にあった木はそのまま放置すると、幹の内部を食い荒らされ、枯れてしまいます。
春日井市では、まだ被害事例は出ていませんが、近隣市では被害事例が出ていることから、今後、被害が起きる可能性が高まっています。
「フラス」の写真
この写真は、「フラス」と呼ばれる「クビアカツヤカミキリ」の幼虫が排出した糞と木くずが混ざったものが、根本に広がっている様子です。
この「フラス」が確認されると木の内部には、「クビアカツヤカミキリ」の幼虫がいる可能性が高いとされます。
成虫や幼虫、「フラス」を発見したら、防除対策が必要です。
「フラス」の拡大写真
この写真は、木の幹から「フラス」が排出された様子を撮影したものです。