第1回実務研修
震災対応訓練を実施しました
令和6年7月28日(日曜日)に西山消防訓練場で春日井市消防団の第1分団から第6分団が一堂に介して震災対応救助訓練を実施しました。
この訓練は、発生が危惧されている南海トラフ地震に備えて、「巨大地震の発生に伴い、居住者が倒壊した家屋に取り残されている」想定内容で実施しました。
要救助者の救出・搬送・救護活動を各分団が行い、日ごろの訓練の成果を披露しました。
開式
消防団長の開式のあいさつ、訓練説明、準備体操を行い気温が上昇するなか、訓練に臨みました。


初動活動
分団長から事故概要の周知や活動方針を指示し、必要な資器材を選定して要救助者へ接触しました。




救出活動
消防団保有の爪付きジャッキ、バール、クリブ等を使って重量物を除去して要救助者を救出しました。


要救助者の搬送
瓦礫が散乱し足元が不安定のなか、救護所まで要救助者を搬送しました。


救護活動
救護所で要救助者の観察・応急処置をしました。


訓練展示・講評
消防団と同じ想定内容で、春日井市消防署南救助隊が訓練展示し、最後は当直大隊長の講評で訓練を終了しました。
