第2回実務研修
火災想定訓練を実施しました
令和6年10月27日(日曜日)に春日井市消防団の第1分団から第6分団が一堂に介して、今年から移転した新しい消防署で火災想定訓練を実施しました。
この訓練は、木造2階建て一般住宅の2階部分から出火した想定で、消防団車の出動から現場到着、放水までの一連の活動をとおして実施しました。
防火水槽からの吸水と、消火栓からの吸水と2想定を行い、各分団が日ごろの訓練成果を披露しました。
開式
各分団が整列し、消防団長の開式のあいさつ、訓練説明、準備体操を行い、訓練に臨みます。
防火水槽からの吸水
出動から防火水槽(簡易水槽)へ車両を配置した後、50ミリホースを3本延ばして出火場所へ放水します。
消火栓からの吸水
出動から消火栓へ車両を配置した後、50ミリホースを1本延ばして出火場所へ放水します。
講評
今回実施した消火栓からの吸水では、圧力の高い水が送られることから、消防団の可搬ポンプの破損に繋がる恐れがあり難しい操作となりました。
春日井市消防団は来るべき大災害に備えて、これからも訓練を重ね地域防災の中核を担っていきます。