令和6年 年頭記者会見

開催日

令和6年1月9日(火曜日)

内容

自分らしく活躍することができる社会の実現に向けて
～社会参加と地域活動を通じた「いきがい」の創出～

• 令和6年　年頭記者会見 （PDF 260.3KB）
  1.新年抱負
  2.主な取り組み
  (1) 防災・生活安全について
  市民の命を守り、いつまでも安全に暮らすことができる災害に強いまちとするため、ソフト・ハードの両面の施策を推進します。
  (2) 子育て・教育について
  放課後児童の居場所を充実するなど、子育て世帯へのきめ細かい支援を行います。また、児童生徒が安心して生活ができる環境づくりも推進します。
  (3) 健康・福祉について
  地域の住民が支え合い、誰もが住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられる地域共生社会の実現のための施策を推進します。
  (4) いきがい・市民活動の推進について
  いつまでも心豊かに幸せを感じながら生活するためのいきがい推進に取り組みます。また、町内会の持続可能な活動に向けて、役員の負担軽減に取り組むとともに、経済的負担を支援します。
  (5) 都市基盤整備について
  まちの活性化と快適な住環境を維持するため、都市基盤整備を推進します。
  (6) 行財政運営について
  機能的な組織体制の実現に向けて行政組織を見直し、迅速かつ効率的な政策判断とDXを推進します。
  (7) その他
  　
• 【資料番号1】小中学校体育館に空調機の設置を進めます （PDF 145.8KB）
  ～児童生徒の暑さ対策と避難所環境の向上～
  近年の記録的な猛暑の影響から夏場は高温多湿となっており、特に体育館内での活動は熱中症等のリスクが高まっています。体育館は児童生徒の学習・生活の場であるとともに、災害時には子どもから高齢者まで市民の避難所にもなることから、熱中症等の事故を防止するため、空調機(冷暖房)を設置し、室内環境を整備します。
• 【資料番号2】気象防災アドバイザーを委嘱します （PDF 136.8KB）
  ～風水害時の災害対応力の向上をめざして～
  大雨・洪水警報等の気象警報の発表時に組織する災害対策本部において、より迅速かつ的確な状況判断や避難情報の発令、職員の配備態勢の拡充等の意思決定につなげるため、気象及び災害対策に関する専門知識を有する、気象防災アドバイザーを委嘱します。
  
  ※気象防災アドバイザーとは
  自治体の防災の現場で即戦力となる者として、国交省が委嘱する者
  <要件>
  気象台等の防災部局の管理職経験者
  気象庁が実施する育成研修を修了した気象予報士 等
• 【資料番号3】新しい消防署が北城町に開署します （PDF 279.2KB）
  ～迅速・的確に対応する防災拠点施設が誕生～
  梅ヶ坪町で昭和49年に供用開始した消防署について、施設の老朽化や狭あい化、国道19号の交通量増加による現場到着遅延などの課題を解消し、効果的な消防業務や災害に強い消防体制を構築するため、防災拠点としての機能を持つ新たな施設として、北城町に開署します。
• 【資料番号4】こども家庭センターを設置します （PDF 304.3KB）
  ～すべての子育て世帯が、安心して暮らせるまちをめざして～
  妊娠、出産、子育てに関する各種相談や健診などを行う母子保健機能と、子どもへの虐待事案や特定妊婦など支援を必要とする世帯への対応を行う児童福祉機能が一体となり、すべての妊産婦及び子育て世帯・子どもへのきめ細かい支援を実施するため、こども家庭センターを設置します。
• 【資料番号5】JR高蔵寺駅北口駅前広場の再整備に着手します （PDF 553.5KB）
  ～市民の意見を取り入れ、利便性を向上～
  北口駅前広場の整備については、昨年、高蔵寺駅北口駅前広場再整備方針(中間案)に対して行った市民意見公募や市民アンケートを参考として、計画の再検討を行ってきました。この結果として、レイアウトは大幅な変更を行わず、バスの乗降のしやすさ、一般車送迎スペースの拡大や西側への歩行者導線の確保などにより、利便性の向上を図ります。
• 【資料番号6】令和6年4月から行政組織の一部が変わります （PDF 217.4KB）
  ～今後の行政需要への対応に向けて～
  行政課題に的確に対応した施策の展開を効果的かつ効率的に行うため、機能的な組織体制の実現に向け、次の基本的な考え方のもと、行政組織の見直しを行います。
  
  ＜基本的な考え方＞
  (1) 政策決定と財政運営の連動性を高め、政策判断を迅速かつ効率的に進める体制を整備するもの
  (2) デジタル技術を活用したDXの推進及び情報セキュリティ対策を総合的に実施し、市民の利便性の向上や業務の効率化を図る体制を整備するもの
  (3) 男女共同参画のみならず多様な個性、価値観等を尊重する社会をより一層推進する体制を整備するもの
  (4) 人生100年時代を迎え、文化、スポーツ、生涯学習、市民活動等を通じて、いきがいを持ち豊かな人生を送るための支援を行う体制を整備するもの
• 【資料番号7】市ホームページをリニューアルします！ （PDF 359.1KB）
  ～スマホから見やすく変身！　便利なナビゲーション機能も実装～
  誰にとっても情報を見やすく、探しやすくするため、「探す」ボタンを導入し、検索・便利機能を集約します。また、スマートフォン利用者の操作性を向上させるため、画面下部にメニューを配置しました。
• 【資料番号8】春日井市史シンポジウムを開催します （PDF 122.7KB）
  ～春日井市域の過去から現在への軌跡を辿る～
  市制80周年の節目を迎え、新たに編さんの「新修　春日井市史」を記念し、多くの方に春日井市の誕生から現代までの歴史を広く知っていただくため、春日井市史シンポジウムを開催します。
• 【資料番号9】「朗読でなぞる Shinzi Katoh 宮沢賢治幻燈館」を開催します （PDF 315.4KB）
  ～春日井市在住のデザイナーが描き彩る宮沢賢治の世界～
  春日井市在住の雑貨デザイナー・絵本作家のShinzi Katoh(シンジ カトウ)氏の手がけた「ガラスペンでなぞる文学 宮沢賢治幻燈館」の本や賢治の作品をモチーフにしたマスキングテープなどの雑貨が世界中で大人気となっています。
  市制80周年、そして東部市民センター開館40周年を記念して、春日井市のための特別な公演を企画することになりました。Shinzi Katoh氏の美しいイラストを映像にし、その映像の投影と共に、賢治と同じ岩手県出身の声優・桑島法子さんの朗読と春日井市ゆかりの音楽家たちの演奏で、宮沢賢治の世界を体感する朗読会を行います。
• 【資料番号10】第6回「日本ICT教育アワード」を受賞しました！ （PDF 138.7KB）
  ～春日井市は、最先端の教育環境で日本の子育てをリードしていきます！～
  本市では未来を担う子どもたちの健やかな成長を支えていくため、国がGIGAスクール構想を発表する20年も前から教育現場へのICT導入を進めるなど、教育環境の整備に注力してきました。
  この度、こうした本市のICT教育の取り組みが評価され、第6回「日本ICT教育アワード」において、全国ICT教育首長協議会会長賞を受賞しました。