道風記念館講座
道風記念館講座
道風記念館では、書に関するさまざまな講座を開催します。常時開講ではなく、
不定期で開催する短期の講座です。
道風記念館講座「国宝源氏物語絵巻の魅力にせまる」受講者募集
平安時代中期、紫式部によって書かれた源氏物語。残念ながら紫式部自身の筆跡では残っていません。今回の講座で題材とするのは、源氏物語最古の遺品として貴重な「源氏物語絵巻」です。徳川美術館、五島美術館などに分蔵され、国宝に指定されています。
うるわしい書、繊細な絵画、意匠を凝らした料紙により源氏物語の世界を表現した美麗な調度品です。制作されたのは12世紀のはじめとみられ、原作に近いことから文学資料としての価値もたいへん高いものです。
長年徳川美術館で調査研究をされてきた四辻秀紀氏の解説で、書・絵画・料紙など様々な切り口から、「源氏物語絵巻」の魅力にせまります。
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日時
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令和6年6月1日・15日・29日・7月13日 各土曜日 全4回
午後1時30分~3時00分
- 講師
- 四辻秀紀氏(名古屋経済大学特別教授、春日井市道風記念館顧問)
- 場所
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春日井市道風記念館
愛知県春日井市松河戸町5-9-3
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定員
- 48名(抽選)
- 受講料
- 1,000円(4回分)
- 持ち物
- 筆記用具
- 申し込み
- 5月12日(日曜日)までに、道風記念館窓口か電話、本ページの申込フォームからお申し込みください。
電話:0568-82-6110
これまでの講座の紹介
- 書にふれる、はじめての講座
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令和5年6月~7月(全4回)
講師 橋詰桃邨氏
- 臨書実技講座 道風と行成
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令和5年5月~7月(全6回)
講師 安達柏亭氏
- 手紙を楽しむ
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令和5年3月(全4回)
講師 山本祐子氏
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高野切をかく
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令和4年6月(全3回)
講師 近藤浩乎氏
- 書にふれる、はじめての講座
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令和4年5月~7月(全6回)
講師 小川大樸氏
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書にふれる、はじめての講座
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令和3年6月から7月(全4回)
講師 小川大樸氏
- 王朝文学と古筆切
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令和3年3月(全4回)
講師 日比野浩信氏
- 三色紙をかく
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令和2年9月から10月(全4回)
講師 村瀬俊彦氏
- 篆書・隷書の臨書
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令和元年5月から6月(全6回)
講師 中村立強氏
- 近代書の書の魅力
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平成31年2月から3月(全4回)
講師 橋詰桃邨氏
- 楷書・行書・草書三体の臨書
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平成30年5月から7月(全6回)
講師 中村立強氏
- 石山切をかく
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平成30年2月から3月(全4回)
講師 馬場紀行氏
- 王義之の手紙を読む
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平成29年5月から6月(全6回)
講師 福井佳夫氏
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小野道風筆屏風土代を書く
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平成29年2月(全4回)
講師 中村立強氏
- 書の歴史[日本編2]
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平成28年5月から6月(全6回)
講師 橋詰桃邨氏
- 書の歴史[日本編1]
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平成28年2月から3月(全6回)
講師 橋詰桃邨氏
- 小島切をかく
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平成27年6月から7月(全4回)
講師 山本雅月氏