本市の水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について
水道水の水質検査結果について
春日井市では、令和7年度から全ての配水区の末端給水栓で水道水に含まれる有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の水質検査を実施しています。
これまでの水質検査においても、水道水中のPFOS及びPFOAは、国が定めた暫定目標値 (50 ng/L)以下であり、水道水が安全であることを確認しています。
今後も水質検査の結果を公表し、市民のみなさまへ安全・安心な水道水の供給に努めていきます。
<最新の検査結果>
<令和6年度以前>
配水場、浄水場及び水源の監視状況について
春日井市は、桃山系、知多系及び高蔵寺NT系の3つの配水系統にて合計16の配水区に給水し、水質検査を実施しています。
水道水の水質管理を行う観点から、桃山配水場、町屋送水場、知多配水場及び水源(井戸水)の水質を監視しています。
1. 桃山系について
桃山配水場の水道水は、町屋水源(井戸水)を原水とする町屋送水場の浄水と、県企業庁(犬山浄水場)から受水した浄水を混合し、断水などの非常時にも安定して供給できるよう、異なる配水区をつなぐ連絡管を経由して、市内全域へ供給しています。
このため、桃山系の配水区では末端給水栓10か所で水質検査を実施するほか、送配水場や水源井戸水の水質を監視とともに県が実施する浄水の水質検査結果を確認しています。
2. 知多系について
知多水源(井戸水)を原水とする知多配水場の浄水を市内の南西地区に水道水として供給しています。
このため、知多配水区の末端給水栓1か所で水質検査を実施するほか、知多配水場や水源井戸水の水質を監視しています。
3. 高蔵寺NT系について
県企業庁(高蔵寺浄水場)から高蔵寺高区配水場始め3つの配水場で受水した浄水を、高蔵寺ニュータウン地区などに水道水として供給しています。
このため、高蔵寺NT系の配水区では末端給水栓5か所で水質検査を実施するほか、県が実施する浄水の水質検査結果を確認しています。
4. 県企業庁から受水した浄水(水道水)について
県企業庁では、木曽川から取水した水を犬山浄水場や高蔵寺浄水場で浄水処理し、春日井市を含む県内水道事業者に供給しています。
春日井市は、県企業庁が実施する浄水場の水質検査結果により、受水した水道水が安全であることを確認しています。
検査結果は、愛知県のホームページに掲載されています。
5. 関連情報
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