地震防災マップ
南海トラフを震源とする地震などの大規模地震はいつ起きてもおかしくないと言われています。市では、市民の皆さんに地震発生時の地域の危険度に関する情報を提供し、事前の地震対策を考え、大規模地震に備えていただくために地震防災マップを作成しています。
この地震防災マップは、3つの想定地震が発生した場合の予測震度や災害時の情報収集方法、避難所についてなどの防災の知識を掲載しています。
想定した地震
1.理論上最大想定モデル(陸側ケース)
南海トラフで発生する恐れのある地震・津波のうち、千年に一度、あるいはそれよりもっと発生頻度が低いものです。
「命を守る」という観点で想定外をなくすことを念頭に地震対策を講じることが不可欠であることから、「愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査結果」に基づき、あらゆる可能性を考慮して補足的に想定した最大クラスの地震モデルです。
このモデルの地震が発生した場合、市内では震度5弱から6弱の揺れが予想されます。
2.過去地震最大モデル
「愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査結果」に基づき、南海トラフで繰り返し発生している地震・津波のうち、発生したことが明らかで規模の大きいもの(宝永地震、安政東海地震、安政南海地震、昭和東南海地震、昭和南海地震の5地震)を重ね合わせたモデルです。
当市の地震対策を検討する上での想定としています。
このモデルの地震が発生した場合、市内では震度5強から6弱の揺れが予想されます。
3.直下の地震モデル
市内には、現在のところ活断層は確認されていませんが、日本の内陸部では、いつ、どこで地震が起こっても不思議ではないと言われていることから、万が一を想定し、市内の直下で地震が発生した場合を想定したモデルです。
このモデルの地震が発生した場合、市内では震度5強から6強の揺れが予想されます。
地震防災マップ
※ 詳細は、公共施設(市民安全課、市役所2階情報コーナー、東部市民センター、各ふれあいセンター、各公民館、市民活動支援センター、坂下出張所、レディヤン春日井、総合福祉センター、市民病院、総合体育館、温水プール)に設置している地震防災マップをご覧ください。また、予測震度については、「道風くんの春日井まっぷ 防災情報」にも掲載しておりますので、ご活用ください。
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