令和5年度第2回市民環境アカデミー

ページID 1033107 更新日 令和5年11月29日

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講座内容・日時

日時

令和5年10月26日(木曜日) 午後2時00分~午後3時30分

場所

文化フォーラム春日井

参加者

受講者45名

タイトル

地質学と地球温暖化

講師

名古屋経済大学 犬山学研究センター 客員教授 高橋 裕平

概要

地球温暖化の影響は、世界的に平均気温の上昇、短時間豪雨や大雨による自然災害、熱中症搬送者数増加など様々な場面で現れています。地球温暖化の要因は何かを地球の歴史から考え、その上で、資源エネルギー消費の変遷、二酸化炭素固定化技術、再生可能エネルギーについて紹介します。

当日の様子

 地球では誕生以来、大規模な気候変動が何度も起きています。その要因としては、温室効果ガスや海洋の動き、火山の噴火等、地球上での事象だけでなく、太陽活動や宇宙線といった地球外のことも含まれることや、過去2000年間においては、19世紀に至るまで一貫して長期的な寒冷化傾向にあったものが、鉱物資源が開発されるようになったことに伴い温暖化に転じたことなど、地球史46億年における気候変動の歴史を地質学の観点から学ぶことができました。

講義風景の写真

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