令和5年度第5回市民環境アカデミー

ページID 1033911 更新日 令和6年2月9日

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講座内容・日時

日時

令和6年1月16日(火曜日) 午後2時00分~午後3時30分

場所

文化フォーラム春日井

参加者

受講者38名

タイトル

生物多様性は大事なの?~植物を求める旅から見えたこと~

講師

名古屋大学博物館 准教授 西田 佐知子

概要

生物多様性という言葉がよく聞かれるようになりましたが、生物多様性とはどういうことなのでしょう?生物多様性を守ることは、人間にとって大事なのでしょうか?
今回の講義では、生物多様性や生物の絶滅などについて学ぶとともに、植物分類学や生態学の野外調査体験を聞くことで、生物多様性の重要性について考えてみましょう。

当日の様子

 講師自身が植物採集をした際の写真を交えながら、植物研究の実態及び植物の特徴について解説していただいた。
 絶滅によって、少なくとも今までに「人類の絶滅」はなかったことからも、多くの種は絶滅をしても影響が小さいと思われるが、絶滅してしまうと二度と出現しなくなり、生態系が乱れる可能性もあるため、絶滅を避ける必要があることを学んだ。
 身の回りの1本、1匹がいなくなるところから、地域内の絶滅につながり、種の絶滅に至ってしまう可能性があるため、まずは身近にある「自然」を大切にし、生物多様性を守ることが必要であると教えていただき、受講者も熱心に講義を聞いていた。

講義風景の写真

講義風景の写真

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環境部 環境政策課

電話:0568-85-6216
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