令和5年度第3回市民環境アカデミー

ページID 1033253 更新日 令和5年11月29日

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講座内容・日時

日時

令和5年11月21日(火曜日) 午後2時00分~午後3時30分

場所

文化フォーラム春日井

参加者

受講者38名

タイトル

モータースポーツにおけるカーボンニュートラル

講師

株式会社日本レースプロモーション テクニカルアドバイザー

永井 洋治 氏

概要

一見カーボンニュートラル(CN)とモータースポーツは対極の様に思われますが、レースは走る実験室としてCNへの貢献に期待がかかっています。レースにおけるCN燃料(水素、バイオ、e-Fuel)やCN材料(タイヤ、ボディー)の取り組みを紹介し、モータースポーツファン以外の方にもCN社会実現へ向けて一緒に考えたいと思います。

当日の様子

 カーボンニュートラル達成のために、世界各国ではEV化の動きが加速している中、日本では遅れが生じています。EVは走行時にCO2を排出しないことは広く知られていますが、自動車製造時、エネルギー生成時ではCO2を排出しており、全過程を捉える必要があること、また、エネルギー生成にあたっては、再生可能エネルギーを用いることが不可欠であるとのことでした。
 また、環境とモータースポーツ、一見対極な存在ですが、EV化やカーボンニュートラル燃料の導入、シャシーやタイヤにカーボンニュートラル素材やバイオ素材を用いることで、環境とエンターテインメントの両立を実現する取組であると解説され、これらの取組みについて、実際のレース映像を用いて紹介することで、受講者も興味をもって講義を聞いていました。

講義風景の写真

講義風景の写真

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