第1回講座
講座内容・日時等
第1回 | 日時:7月6日(土曜日) 午前9時30分~正午 場所:落合公園 |
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タイトル |
日本のカメと外国のカメ ~カメを通じて外来種について知ろう~ |
内容 | カメを題材として生物多様性の危機のひとつとなっている外来種の影響について学習し、落合公園に生息しているカメ類を捕獲し観察することで外来種問題を身近に感じ、自分たちで何ができるかを考えます。 |
講師 | 日本カメ自然誌研究会 代表 矢部 隆 (理学博士) |
参加者 | 受講者16組39名 |
当日の様子
講師から、日本国内に生息が確認されている固有種あるいは外来種のカメの種類、カメの生息と水辺の自然環境との相関性や外来動物がもたらす影響、自然環境保全の重要性、カメを飼育する上での注意点など、専門性の高い事柄を学びました。
講義のあとは、落合池に事前に設置したカメの捕獲用罠を引き上げ、捕獲されたミシシッピアカミミガメを観察しました。またカメだけでなく、ヨシノボリやスジエビも捕獲されており、身近な場所に多種多様な生物が生息していることを学びました。