春日井市民環境フォーラム(令和3年12月11日)
市では平成12年より毎年、幅広い市民の環境活動への取り組みの推進と団体や個人等の交流を促進することにより、一人でも多くの市民の環境への関心と環境保全意識を高めることを目的に「市民環境フォーラム」を開催しています。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症感染防止対策として残念ながら中止としました。今年については、感染症対策を十分に講じたうえで、12月11日(土曜日)に東部市民センターホールにおいて開催しました。たくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
表彰式
かすがい環境賞
環境対策の推進や地域において環境活動の取組みを行っている個人や団体等の功績をたたえる「かすがい環境賞」の表彰を行いました。
令和3年度「かすがい環境賞」受賞者
- 堀 妙子氏(個人)
- かすがい東部丘陵自然観察会(市民団体)
- 社会福祉サン・ビジョン(法人団体)
環境絵画コンクール春日井市長賞
パナソニック エコシステムズ株式会社では子どもの頃から環境を意識した行動ができるよう「環境絵画コンクール」を実施しています。市はこの趣旨に賛同し後援するとともに特別賞「春日井市長賞」を設け、受賞作品をごみ収集車にラッピングしています。
令和3年度「環境絵画コンクール春日井市長賞」受賞者
幸島 嶺太 さん(上条小学校6年生)
タイトル 「きれいなサンゴ礁を守ろう」
メッセージ 「地球温暖化でサンゴ礁が死んでしまっている中、ぼくは出来ることから海に住んでいる生き物とサンゴ礁を守りたいです。」
基調講演
「ざんねんないきもの」から学ぶ進化のふしぎ 動物学者 今泉忠明 氏
子どもに大人気の「ざんねんないきもの事典」監修を務められた動物学者 今泉忠明氏をお迎えし、基調講演を行いました。
「ざんねんないきもの事典」に掲載されているナマケモノを例に、その生態などについて、また、長年に渡る動物学者としての経験、生物調査の方法やその様子など、実際の映像を見ながら解説いただき、生態系や自然環境について考えるきっかけとなりました。
質疑応答の時間には、参加者から動物の生態などに関する質問が殺到し、関心の高さがうかがえました。
パネル展示
会場ロビーでは、12月が地球温暖化防止月間であることにちなみ、地球温暖化やゼロカーボンシティ宣言に関するパネル、かすがい環境まちづくりパートナーシップ会議の紹介やパナソニック エコシステムズ株式会社が主催する環境絵画コンクールの優秀作品などを展示しました。
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