令和3年度 第2回春日井市市民活動支援センター運営委員会議事録
1 開催日時
令和3年11月5日(金曜日) 午前10時から午前10時45分まで
2 開催場所
春日井市市民活動支援センター 第1集会室
3 出席者
- 座長
-
春日井市社会福祉協議会 会長 黒田 龍嗣
- 委員
-
ささえ愛センター市民交流会議 会長 市原 和久
春日井市区長町内会長連合会 理事 木島 正明
春日井市ボランティア連絡協議会 会長 後藤 一明
中部大学ボランティア・NPOセンター 学生 澤野 敬斗春日井商工会議所 事務局次長 白木 芳洋
ささえ愛センター市民交流会議 会計 松元 永己
春日井市社会福祉協議会
ボランティアコーディネーター 山田 孝子【50音順】
- 事務局
- 市民活動支援センター 所長 江ノ本 達弥
市民活動支援センター 所長補佐 田之上 愛子
市民活動支援センター 市民参画担当主査 伊藤 千恵子
市民活動支援センター 多文化共生担当主査 山本 竜太
春日井市社会福祉協議会地域支援課長 関戸 雅喜 - 傍聴者
-
なし
4 議題
- 令和3年度市民活動支援センター事業報告(中間)ついて
- 令和4年度市民活動支援センター事業計画(案)について
- その他
5 会議資料
6 議事内容
(1)令和3年度市民活動支援センター事業報告(中間)について
【黒田座長】
議題(1)令和3年度市民活動支援センター事業報告(中間)について、事務局から説明をお願いしたい。
【事務局(田之上所長補佐)】
資料に基づき説明。
【黒田座長】
御意見・御質問があればお願いしたい。
【松元委員】
3ページ、個人向けセミナーの青少年ボランティアスクールについて、今回多数の参加があったということだが、参加していくことでどんなまちづくりが見えているのか、ボランティアに関わることでどんな人と人との繋がりができていくのかということが見えにくいという声がある。ボランティアに関わることで自分たちがどんな大人になっていくのかという方針が見えた方がいい。センターとして目指しているものが何なのかを教えてほしい。
4ページ、社会福祉協議会との連携について、春日井市の総合計画では重要度は高いが関心は低いというところに地域福祉等がある。このままの状態で満足度も上がって行くのか疑問があるので、今後センターとして社協との連携が総合計画でどんなところに位置していくのか。
5ページ、国際交流ルームについて、多文化共生も総合計画では少し低い位置になっている。外国人の方の困りごとが相談できるところということは理解しているが、国際交流ルームの役割、周知について、今後どのようにしていくのか。
【事務局(田之上所長補佐)】
質問が3つあったと思うが、1つ目の青少年ボランティアスクールからもう少し具体的に伺いたい。
【松元委員】
子どもたちが青少年ボランティアに関わることで、どうやって春日井市のまちづくりに自分たちが大人になったときに関わっていくのか。ボランティアの人数が減っていく中、子どもたちはすごく貴重な人材だと思う。ボランティアスクールの開催は、どこを目指しているのか。
【事務局(田之上所長補佐)】
ボランティアの人数が減っていることは春日井市だけではなく全国的で、人との繋がりや関わりが希薄になっているという状況にある。
【松元委員】
それが1年に1回の開催で妥当なのか。
【事務局(田之上所長補佐)】
青少年ボランティアスクールの期間は、学校以外の自由な時間がまとまって取れる夏休みを設定している。いつでも誰でもやりたいと思ったときに参加できるものは、単発でボランティアセンターの方で募集している。
【事務局(伊藤市民参画担当主査)】
公園のペンキ塗りや、今はコロナでできないが介護施設でのお手伝いなどがある。青少年ボランティアスクールでは事前学習や体験期間を長く設けることでいろいろな分野でいろいろなことを体験していただくため、長期の休みである夏休みにしている。
【松元委員】
子どもたちにとってボランティアが受けられる身近な環境が社会福祉協議会を含めてあるということは分かった。社会福祉協議会との連携について、総合計画の中に満足度と重要度の表があり、満足度が低いけれども重要度が高いところに地域福祉等が入っているが、今後そういった部分はどうやって満足度も重要度も上がった状態で市民満足に繋げていくのか疑問に思う。
【黒田座長】
様々な質問があり、資料に基づいて答弁できるとよかったと思うが、すぐに答えられない部分もあると思うので、事務局で精査し、委員の皆さんに文書で渡していただければ、皆さんが共通のこととして捉えられると思う。そのようで御理解をいただきたい。
【松元委員】
皆さんが良ければ、座長に従う。
【黒田座長】
その他に御意見・御質問があればお願いしたい。
昨年に引き続きコロナ禍で、ささえ愛センターまつりを始め昨年のコロナの経験を生かして実施したりと、いろいろな努力を感じた。
その他になければ、議題(1)はこれで終わらせていただく。
(2)令和4年度市民活動支援センター事業計画(案)について
【黒田座長】
議題(2)令和4年度市民活動支援センター事業計画(案)について、事務局から説明をお願いしたい。
【事務局(田之上所長補佐)】
資料に基づき説明。
【黒田座長】
御意見・御質問があればお願いしたい。
貸館について、前回、夜間の利用について意見があったと思うが、貸館の時間は従来通りということでよいか。
【事務局(田之上所長補佐)】
前回、御質問があった夜間の利用について、緊急事態宣言により利用休止の期間があり、緊急事態宣言解除後も利用制限が続き、利用実態が掴めきれなかった。そのため、次回の会議までの半年間でもう一度調査し回答させていただきたい。
【黒田座長】
他に意見もないようなので、議題(2)はこれで終わらせていただく。
(3)その他について
【黒田座長】
その他、事務局から何かあればお願いしたい。
【事務局(田之上所長補佐)】
令和4年度は大きな工事の予定はない。新型コロナの動向を見極めながら、来館者の安全に十分配慮しつつ、運営を進めていく。
【黒田座長】
新型コロナウイルスの第6波が来ると言われているが、このまま収まって令和4年度の計画が実行できればいいと思う。
他に御意見もないようなので、これをもって、令和3年度第2回春日井市市民活動支援センター運営委員会の議事を終了する。
7 閉会
上記のとおり、令和3年度第2回春日井市市民活動支援センター運営委員会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、座長及び出席者1人が署名する。
令和3年12月2日
座長 黒田 龍嗣
署名人 白木 芳洋
令和3年度第2回春日井市市民活動支援センター運営委員会議事録 別紙
(議事録2ページ松元委員質問回答)
〇社会福祉協議会との連携について
総合計画は、当市のすべての事業についての指針であるため、市民意識として重要度等が高いものは生命に直結する医療や防災などとなっており、市民活動支援等はこれらと比較すると低くなっていると考えています。
社会福祉協議会との連携としては、共催事業としてボランティア参加へのきっかけづくりを目的に青少年及びオトナのボランティアスクールを開催しています。連絡会は、情報共有、共催事業について協議するため、月に1回以上行い連携を図っています。
今後もこれらの事業が発展していくように社会福祉協議会との連携を深めてまいります。
〇国際交流ルームの役割と周知、今後について
国際交流ルームは多文化共生・国際交流の活動拠点として、多文化共生社会の実現を目指して設置しています。来所者や通訳ボランティアの受付などに対応するため、開館日の午前9時から午後5時まで外国語を1か国語以上話せる管理従事者が常時1人従事しており、困りごとの相談などには、必要に応じて関係機関・部署を案内しています。また、多言語資料や国際交流に関する資料を設置し、情報発信をしています。
周知については、市ホームページや春日井市での生活ルールなどについて記載した「春日井くらしのガイド」などにより行っています。このほか、外国の文化を身近に感じてもらい、異文化への理解を深めるイベントを開催しております。
今後も引き続き、外国人市民が日常生活にかかる情報収集ができるほか、国際交流団体同士の情報交換や、外国人市民と日本人市民の交流の場として、多くの方に利用していただきたいと考えております。
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