救命のために必要なこと!
救急車の到着までに「やらなければ」いけないこと
あなたが、バイスタンダー(救急現場に居合わせた人)になった場合
患者の容体が重篤ならば、救命するために助けを呼ぶ必要があります。
「誰か来て! 人が倒れています!」
と、大声で助けを求めましょう。
1 119番通報する人 2 AEDを取りに行く人 3 心肺蘇生法をする人
あなたを含めて3人以上の人を集めましょう。
協力者が現れたら
「あなたは119番通報をしてください」
「あなたはAEDを持ってきてください」
と具体的に依頼します。
そして、あなたはすぐに心肺蘇生法を開始してください。
協力者が戻ってきたら、協力して心肺蘇生法の継続と、AEDがある場合は、AED操作も実施してください。
協力者が現れなかったら
- まずは自分で119番通報してください。
- すぐ近くにAEDがある場合は、AEDを取りに行ってください。
- 救急隊が到着するまで、心肺蘇生法の継続実施をお願いします。
救命活動を円滑に行うために
救急車が到着し、救急隊員と交代するまで心肺蘇生法を継続する必要があります。心肺蘇生法は時間経過とともに重労働になります。
交代要員を確保するためにも、できる限り大声で助けを呼んでください。
応急手当講習会を受講しましょう!
3人以上の協力者が集まっても、誰も心肺蘇生法を知らなければ救命のための活動が円滑には行えません。
春日井市では、心肺蘇生法やAEDによる応急手当が学べる「応急手当講習会」を開催しています。早期に心肺蘇生法を実施することにより、患者の命を救える可能性が高くなります。
大切な人の命を守ためにも、「応急手当講習会」を受講しましょう。
詳しくは、応急手当講習についてのページを参照してください。