救急出場について
救急車の適正利用についてご理解とご協力を
消防本部では現在9台の救急車が24時間出動できる態勢で、市民の安全・安心を守るため日夜勤務しています。救急車の要請の中には、かすり傷程度の場合や、急を要する病気ではないけど、どこの病院に行けばいいのかわからない場合などの容易な要請の増加が目立っており、出場件数増加の大きな要因 になっています。
救急車を利用する際には次のことに留意してください
命にかかわる病気やけがで緊急に病院へ行かなければならない場合
「反応がない」
「呼吸が困難」
「骨折をして動けない」
「激しく胸が痛む」
などの場合は迷わず119番してください。
119番通報のかけ方
1.「救急です。」とはっきり言う。
2.「場所・住所は正しく、くわしく。」目印になる店の名前なども言う。
3.「患者さんの氏名、年齢、性別、状態、かかりつけ医」なども言う。
救急車を呼ぶほどでもない場合
「風邪を引いた」
「歯が痛い」
「手や足を擦りむいた」
「突き指をした」
「首を寝違えた」
などの場合は、119番通報する前に救急車が必要か、自家用車やタクシーなど利用できないか今一度考えてください。
急を要する症状でない場合の対応
かかりつけの医師に相談
普段から通っている病院は、体質など患者のことをよく知っていることから、適切な治療や指示が受けられます。身近な「かかりつけ医」を見つけ、日頃から健康管理に心がけましょう。
緊急医に連絡
平日の夜間や、土曜日・日曜日祝日など、病院の診療時間外の場合の緊急医を広報に掲載しています。
かかりつけの医師のない方、又は、かかりつけの医師が不在のときは、
総合保健医療センター(休日・平日夜間急病診療所) 電話番号 0568-84-3060 に連絡してください。
県救急医療情報センターに連絡
いずれも連絡がとれないときは「愛知県救急医療情報センター」に電話してください。
夜間等は多少時間がかかる場合がありますが、電話を切らずにそのままお待ちください。
愛知県救急医療情報センター 電話 0568-81-1133
添付ファイル
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救急車利用マニュアル(救急車を上手に使いましょう) (PDF 1.9MB)
消防庁が作成したこちらのマニュアルもご参考にしてください。
関連情報
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