第8回春日井市立小中学校適正規模等検討委員会議事録

ページID 1008051 更新日 平成29年12月7日

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1 開催日時

平成21年1月20日(火曜日) 午前10時~午前11時

2 開催場所

春日井市役所9階 教育委員会室

3 出席者

【会長】

愛知教育大学教授 中野靖彦

【副会長】

小中学校PTA連絡協議会顧問 稲垣康江

【委員】

中部大学教授 吉田直子
柏原中学校校長 飯塚悦雄
高森台小学校校長 井村茂則
篠木小学校教諭 今井常喜
勝川幼稚園理事長 伊藤 聡
春日井保育園理事長 中島せと
小中学校PTA連絡協議会会長 志村美和
小中学校PTA連絡協議会監査 臼田千秋
味美連合区長 山田文雄
月見町区長 佐藤義弘

【事務局】

教育委員会 教育長 浅岡正美
         教育部長 伊藤滋
         総務課長 足立喜比古
         学校教育課長 森 乙平
         学校教育課主幹 原田義昭
         学校教育課課長補佐 内藤純子
         学校教育課主査 小澤暢明

4 欠席者

 公募委員 太田幸司

5 議題

  1. 提言案検討
  2. その他

6 会議資料

参考資料

7 議事内容

(1)提言案検討
 「小中学校の適正規模等について」提言(案)について事務局より説明。
【中野会長】 前回の議論を踏まえまして、提言(案)を修正いたしました。これについてご意見をお願いします。
【稲垣委員】 5ページの「学校数の比較」の推移は、全校数があるとわかりやすいと思います。また、「学校数の比較」の表※印の「小学校については、昭和57.58.平成14.19年度」のピリオドの区切りがありますが、分かりにくいので句読点に変更したほうがいいと思います。
【佐藤委員】 8ページの真ん中にある「早急にその解消を努める」については、「解消に努める」または「解消を図る」としたほうがいいのではないでしょうか。
【中野会長】 「早急に、その解消に努める」と修正します。
【今井委員】 4ページの「学校規模の推移」については、表が学級数の推移なので、題目は「学級数の推移」に、5ページの「学級数の比較」については、表が「学校数」なので「学校数の比較」としてはどうでしょうか。
【稲垣委員】 5ページについては、学校がいくつあるかではなくて、小規模・大規模校などがどれぐらいの割合であるかということなので「学級数の比較」のままでいいと思います。
【吉田委員】 4、5ページについては、このままのほうがいいと思います。まず「学校規模の推移」で、その細かい推移の内容が「学級数の推移」になると思います。提言のタイトルが学校の「適正規模」ですから、最初は学校の規模についての記載をすることがいいのではないでしょうか。
【中野会長】 4、5ページについては、学校規模と学級数を表しているので、現状のまま「学校規模の推移」と「学級数の比較」とします。
【井村委員】 「豊かな」と「豊な」と2種類表現がありますが、どちらが正しいのでしょうか。
【中野会長】 「豊かな」が正しいので、修正します。
【伊藤委員】 10ページの「小規模校への対応」ウで、「上記ア・イの検討の際には、小中一貫校など多様な方法も検討する」とありますが「小中一貫校」が本当にいいのか。また、「多様な方法も検討する」とありますが、何を想定しているのでしょうか。また、「はじめに」の3行目に「この数年来、少子化、核家族化の波が」という文章がありますが、少子化、核家族化はかなり前からですので数年来という表現を変えたほうがいいのではないでしょうか。もう1点、下から6行目の「1学年1学級という過小規模校で育つ子どもたちの社会性の欠如などが大きく話題となり」とありますが、社会性の欠如は言い過ぎだと思います。
【中野会長】 「1学年1学級」だけで「社会性の欠如」ではありませんし、「数年来」についても変更します。「多様な方法」については、通学区域の変更、小中一貫校は話題に出ましたが、それ以外の検討はしてないですから、「小中一貫校などの方法も検討する。」としたほうがいいですね。
【志村委員】 前回よりメリット、デメリットがすっきりしてよくなったと思います。
【山田委員】 地区コミュニティなどの意見を聞きながら進めていくという点も記載されておりこの内容でいいと思います。
【今井委員】 「取り組み」と「取組み」と2種類表現がありますので、統一したほうがいいと思います。
【中野会長】 「取り組み」と修正します。その他も注意して全体を見直します。
【伊藤委員】 3ページの「児童生徒数の推移」と4ページの「学校規模の推移」の間に「平均学級数の推移」を入れたほうが分かりやすくなるのではないでしょうか。
【中野会長】 「平均学級数の推移」については、「小中学校児童数・生徒数推移」、「小中学校学級数推移」と同じような推移になるので、このままでいきたいと思います。
【井村委員】 17ページの最後の※印のところに、大規模校のことは記載されていますが、小規模校についても入れたほうがいいと思います。
【中野会長】 ※印のところにつきましては、補足として書きましたのでこのような表現になっております。
【稲垣委員】 ※印として、最後に補足の形にするのであれば、「以上のように、適正配置の地区別の考え方を取りまとめましたが」という前置きはいらないのではないでしょうか。
【臼田委員】 「はじめに」で始まって、「おわりに」はなくてもいいのでしょうか。
【中野会長】 最後のまとめは、「これらの速やかな実行をお願いしたい」などと書くことが多いです。「はじめに」の最後に同じようなことは書きましたが、「おわりに」にもっていきますか。
【吉田委員】 そうすると「はじめに」の納まりが悪くなりませんか。
【飯塚委員】 今のままの方がいいと思います「はじめに」ということばは、必要ないのではないでしょうか。
【中野会長】 「はじめに」があると「おわりに」が必要となりますので、「はじめに」を削除したいと思います。
【吉田委員】 8ページに「国の基準」がありますが、これについて文章で触れていないので、「国の基準」を参考にしたことについて記載したほうがいいと思います。
【中野会長】 「より高い教育効果が得られる規模を『適正規模』として」の後ろに、「国の基準も参考に、次のように」とします。
修正の確認させていただきますと、「はじめに」で「数年来」と「社会性の欠如」を修正します。「豊かな」などの文言の統一をし、適正規模の基準の8ページ「国の基準を参考に、次のように範囲を定める」に、10ページ「小中一貫校など多様な方法も検討する」を「小中一貫校などを検討する」にします。その他の細かい修正等については、正副会長に一任していただき、最終的には、提言書を後日、正副会長が教育長に提出したいと思っております。これで議論を終わりたいと思います。ありがとうございました。
【浅岡教育長】 委員の皆様には、小中学校の適正規模に関する基本的な考え方、これから具体的にどうしていけばよいのかという方策について、8回にわたる慎重な審議を経て、ご提言を取りまとめいただく段階を迎えました。後日、ご提言をいただきましたうえは、教育委員会として方針を定め、市民の皆様のご意見をいただきながら、具体的な計画を立案してまいりたいと思っております。
 委員の皆様の長きにわたりますご尽力に心からなる感謝を申し上げまして、お礼の言葉といたします。どうもありがとうございました。
 上記のとおり第8回春日井市立小中学校適正規模等検討委員会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、議長及び出席者1人が署名(及び押印)する。
平成21年2月19日
       会長  中野 靖彦
       副会長  稲垣 康江

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