書のまち春日井
春日井には、平安時代(へいあんじだい)の有名な書家(しょか)、小野道風(おののとうふう)が生まれたといういいつたえがあります。
むかしから、春日井の人は、「とうふうさん」とよんで小野道風と書を大切にしてきました。
春日井市は、この伝統(でんとう)を守っていくため、「書のまち春日井」をあいことばに、書がさかんになるよう、いろいろなとりくみをしています。
春日井市道風記念館(かすがいしとうふうきねんかん)
全国でもめずらしい書の美術館(びじゅつかん)だよ。
たくさんの書が展示されているから、きれいな字やおもしろい字を、いろいろみつけてみよう。
道風展(とうふうてん)
道風をたたえて昭和24年から始まった書の展覧会(てんらんかい)だよ。
毎年、およそ8千点の作品があつまってくるよ。
道風の書臨書作品展(とうふうのしょりんしょさくひんてん)
道風が書いた書をお手本にした書の展覧会だよ。
県下児童・生徒席上揮毫大会(けんかじどう・せいとせきじょうきごうたいかい)
昭和11年からつづいている書道大会だよ。
愛知県の小中学校から集まった選手が、会場でお手本を見ずに書くんだ。