水道施設でのエネルギー有効活用の取組み(デマンドレスポンス)

ページID 1031131 更新日 令和5年4月1日

印刷大きな文字で印刷

 春日井市の水道事業では、水道水を安定供給するため、浄水場や配水場など様々な水道施設で電力を使用しています。このため、エネルギーの効率的な利用や省エネルギーの対策としてデマンドレスポンスの取組みを進めています。この取組みは、CO2排出量の削減も期待され、地球温暖化対策にも貢献しています。

デマンドレスポンスとは

・夏及び冬の電力供給ひっ迫時における電力需要の抑制

・小売電気事業者等からの要請に応じて発動

【イメージ図】

デマンドレスポンスのイメージ

期待される効果

・地域の電力の安定供給に貢献

・ピーク需要抑制により、発電所の負荷低減に寄与

・再生可能エネルギーの有効活用と導入拡大に貢献(ゼロカーボン推進)

・報奨金の獲得による水道事業の経営改善

本市の取組み

 水道水の安定供給を前提とし、桃山配水場の送水ポンプの稼働時間を調整し、電力需要を一時的に抑制します。

<実施概要>

 ・実施場所:春日井市桃山配水場

 ・最大供出力:100kW(送水ポンプ1台分)

 ・実施期間:【夏季】7月~9月 【冬季】12月~2月

 ・実施内容:電力ひっ迫要請連絡に応じて送水ポンプの稼働を一時的に停止 

桃山
桃山配水場
ポンプ
送水ポンプ

●この事業は、「公共施設への電力供給とゼロカーボン推進に関する連携協定」に基づき推進する取組みの一つです。

このページに関するお問い合わせ

上下水道部 配水管理事務所

電話:0568-81-7157
上下水道部 配水管理事務所へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。