11月9日は「119番の日」

ページID 1003856 更新日 平成29年12月7日

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119番の通報は落ちついて正確に伝えよう

通報の様子

昭和62年より11月9日を「119番の日」としております。
「119番の日」は、皆様と消防の結びつきを象徴するダイヤルナンバーにちなんだものですが、正しい119番通報とは、どのようなものかご存じでしょうか。

 消火活動や救急救助活動は、1分、1秒を争う時間との勝負です。消防本部では、通報によって、最も近い消防署から消防車、救急車等の車両のうち最も適切な車両をただちに出動させます。
 もし慌てて、場所等を正しく伝えられなければ、消防車両等の現場への到着が遅れてしまい、被害が拡大し大惨事となることや助かるはずの命が助からなくなる場合もあります。

 また、 携帯電話等からの通報 は、通報地点と異なる近隣地域の消防機関につながることもありますので、つながったら現在地及びその携帯電話番号を正確にお伝え願います。
 加えて、消防本部から通報内容について再度照会する場合もありますので、通報後は、しばらくの間、通報に用いた携帯電話等の電源を切らないようお願いします。

 皆様の正しい119番通報が、迅速・的確な消防活動につながるのです。「私は、火事や事故を絶対おこさないから必要ない。」とか、「慌てないで通報できるから大丈夫。」といった過信は禁物です。

 災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。
自宅が燃えていたり、家族がケガや急病をしたりすると気が動転して、落ちついて正確に119 番通報ができなくなることも案外多いものです。
 事実、火事の時に自宅の住所が言えなかったり、急ぐあまり正確に言えなかった通報もたくさんあります。

119番通報で大切なことは、次の4点です。
いざという時に備え、電話機のそばに自宅の場所の説明の仕方や電話番号などの必要事項を書いたメモを貼っておくなど、ふだんから落ちついて正確な通報ができるように心がけてください。

  1. 火災・救急の別
    「火事です。」又は「救急です。」とはっきり言う。
  2. 場所・住所は正しく、くわしく。
    目印になる店の名前なども言い、わかりやすく場所を伝える。
  3. 火災・事故等の状況
    火災・事故等の状況を正確にわかりやすく言う。
  4. 通報者の氏名・連絡先
    「私の名前は、○○ ○○です。
    電話番号は、△△-□□□□です
    (特に携帯電話等からの通報の場合はその旨を伝える。)
    と通報者を明らかにする。

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消防本部 通信指令課

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