令和4年中の火災・救急・救助概要

ページID 1030894 更新日 令和5年4月26日

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火災概要

 火災件数は67件で、令和3年と比較すると、21件増加しました。

 火災種別ごとの件数では、「建物火災」が44件で全体の約66%を占め、次いで、枯草やごみ等の火災の「その他の火災」が18件、「車両火災」が5件の順となっています。

 火災による死者は2人、負傷者は8人で、令和3年と比較すると死者は2人減少したものの、負傷者は4人増加しています。

 主な出火原因は、「放火(放火の疑いを含む)」が7件と最も多く、全体の約10%を占めており、令和3年と比較すると1件増加し、出火原因の1位となっています。次いで、「たばこ」及び「火入れ」が5件となっています。

 建物火災44件のうち住宅火災は、専用住宅が14件、共同住宅が8件、併用住宅が1件の合計23件で建物火災全体の約52%となっています。

 損害額は約3億1,600万円で、令和3年と比較すると、約2億7,000万円増加しました。

救急概要

 救急出場件数は15,645件で、令和3年と比較すると2,051件増加しました。搬送人員は14,445人で、令和3年と比較すると1,608人増加しました。

1日あたりの出場件数は約42件で、市民約21人に1人を搬送したことになります。

 事故種別ごとの出場件数では「急病」が11,045件で全体の約71%を占め、次いで「一般負傷」が1,977件、「交通事故」が883件の順となっています。

 年齢別搬送人員では、65歳以上の高齢者が約63%、成人が約29%、小児(新生児、乳幼児含む)が約8%となっています。

救助概要

 救助出動件数は249件で、令和3年と比較すると27件増加しました。活動件数は34件増加の183件、救助人員は17人増加の162人となっています。

 事故種別ごとの出動件数では、「建物等による事故」が161件で全体の約65%を占め、次いで「その他の事故」が43件、「交通事故」が32件となっています。(その他の事故には、山岳事故や自転車等への挟まれ、車の閉じ込め(インロック)等が含まれています。)

 「建物等による事故」は、救急隊が施錠によって屋内へ入れない場合に、ドア等を開放するための要請が多く、新型コロナウイルスまん延に伴い、在宅時間の増加も要因の一つと考えられます。

 

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