令和5年中の火災・救急・救助概要

ページID 1033950 更新日 令和6年2月27日

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火災概要

 火災件数は67件で、令和4年と同じ件数でした。

 火災種別ごとの件数では、「建物火災」が45件で全体の約67%を占め、次いで、枯草やごみ等の火災の「その他の火災」が17件、「車両火災」が5件の順となっています。

 火災による死者は4人、負傷者は8人で、令和4年と比較すると死者は2人増加し、負傷者は同じ人数でした。

 主な出火原因は、「たばこ」が9件と最も多く、全体の約12%を占めており、令和4年と比較すると3件増加し、出火原因の1位となっています。次いで、「電気機器」及び「放火(放火の疑いを含む)」が6件となっています。

 建物火災45件のうち住宅火災は、専用住宅が19件、共同住宅が5件、併用住宅が4件の合計28件で建物火災全体の約62%となっています。

 損害額は約1億1,400万円で、令和4年と比較すると、約2億2,400万円減少しました。

救急概要

 救急出場件数は16,543件で、令和4年と比較すると898件増加しました。搬送人員は15,273人で、令和4年と比較すると828人増加しました。

1日あたりの出場件数は約45件で、市民約20人に1人を搬送したことになります。

 事故種別ごとの出場件数では「急病」が11,639件で全体の約70%を占め、次いで「一般負傷」が2,149件、「交通事故」が942件の順となっています。

 年齢別搬送人員では、65歳以上の高齢者が約64%、成人が約27%、小児(新生児、乳幼児含む)が約9%となっています。

救助概要

 救助出動件数は307件で、令和4年と比較すると58件増加しました。活動件数は28件増加の211件、救助人員は24人増加の186人となっています。

 事故種別ごとの出動件数では、「建物等による事故」が199件で全体の約65%を占め、次いで「交通事故」が45件、「その他の事故」が39件となっています。(その他の事故には、山岳事故や自転車等への挟まれ、車の閉じ込め(インロック)等が含まれています。)

 ※「建物等による事故」は、救急隊が施錠によって屋内へ入れない場合に、ドア等を開放するため要請が含まれています。

 

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