資産税 よくある質問

ページID 1000900 更新日 令和3年4月1日

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質問固定資産税の家屋評価はどのようにして行われるのですか?

回答

固定資産税における家屋の評価額は、総務大臣の定めた固定資産評価基準に基づいて算出しています。また、評価基準で、再建築費(価格)を基準として評価する方法(再建築価格方式)により家屋の評価額を求める方法を採用しています。
この再建築価格方式は、評価時点において、評価対象家屋と同一のものをその場所に新築するとした場合に必要とされる建築費を求め、その家屋の建築後の年数の経過によって生じる損耗の状況による減価を考慮し、価格を求めるものです。
具体的には、評価しようとする家屋について、単位当たり再建築費評点数を付設し、経年(損耗)の状況による減点補正率を乗じ、さらに床面積及び設計管理費などを考慮した評点一点当たりの価額を乗じて、評価額(価格)を求めます。
家屋の評価額(価格)の求め方を算式で表すと、次の通りになります。
評価額(価格)=単位当たり再建築費評点数×経年(損耗)状況による減点補正率(×必要に応じて需給事情による減点補正率)×床面積×評点一点当たりの価額
なお、建築物価の変動による建築費の上昇の割合が、年数の経過によって生じる損耗の状況による減価の割合を上回る場合は、家屋が古くなっても評価額が下がらないことがあります。

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