令和6年度第3回春日井市地域福祉計画推進協議会議事録

ページID 1035538 更新日 令和7年1月9日

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1 開催日時

令和6年10月1日(火曜日)午後2時から

2 開催場所

総合福祉センター 大ホール

3 出席者

委員

会長

  平野 隆之(日本福祉大学大学院)
  副会長
  前田 教孝(春日井市地域包括支援センター 高森台・石尾台)
  委員
  稲塚 美枝子(春日井市地区社会福祉協議会)
  南部 哲男 (地域福祉アドバイザー)
  鈴木 章(春日井市老人クラブ連合会)
  佐藤 裕子 (春日井市子ども会育成連絡協議会)
  村瀬 よしゑ(春日井市婦人会協議会)
  石井 直子 (春日井市ボランティア連絡協議会)
  宿利 博明 (春日井市民生委員児童委員協議会)
  熊地 良和 (春日井保護区保護司会)
  原 宗也 (公募委員)
  須崎 弘子(公募委員)
事務局 健康福祉部長 神戸 洋史
  福祉政策課長 日原 理
  福祉政策課長補佐 近田 政典
  福祉政策課主査 中山 裕也
  福祉政策課主査 白石 拓也
  福祉政策課主任 山田 健太
  福祉政策課主事 吉田 理菜
  地域共生推進課長 長坂 匡哲
  地域共生推進課長補佐 上野 陽介
 

地域共生推進課長補佐 渡邊 直美

  社会福祉協議会事務局次長 橋本 健
  社会福祉協議会地域支援課長 石黒 丞
  社会福祉協議会地域支援課主査 伊藤 寛基
  社会福祉協議会福祉サービス課長 松田 強志
  社会福祉協議会総合支援課長 加藤 鉱明

 

4 議題

 (仮称)春日井市地域共生プラン2025の中間案について

5 会議資料

6 議事内容

 議事に先立ち、部長あいさつを行った。

 また、会議は公開で行うともに、議事録は要点筆記とし、各委員に確認を行った上、会長及び副会長が署名することを確認した。

(仮称)春日井市地域共生プラン2025の中間案について

中山主査
 資料1および資料3ついて説明。
宿利委員
 14ページの各施策の関連図について、前回の中間案からの変更箇所はどこか。 
近田課長補佐
 各施策の関連性については、特に変化はない。図をより簡潔に見やすくするために、前回の図より言葉を減らし、施策名だけを表記した。
平野会長
 前回の中間案からの大きな変更として、施策8の追加がある。市は今後福祉の計画を統合し、地域共生プランの考え方を高齢分野や障がい分野へ広げていくことを検討している。再編された各組織の役割を明記した方が良いという考えから、施策8を追加した。
神戸部長

 各施策の関連図については、事務局で再度整理する。

平野会長
 各施策の関連図について、重層的支援体制整備事業の3つの支援と関連していることの補足説明があると良い。また、15ページの見出し「地域福祉を担う」の表記について再度検討してほしい。
宿利委員
 参考資料「春日井市町内会活動支援のあり方」で示されている町内会の目指すべき目標や方向性を具体的に記載してはどうか。
近田課長補佐
 16ページに記載する。
平野会長
 町内会加入率が減少している理由の記載も検討してほしい。
南部委員
 町内会の加入率低下に関する市の対策などがあれば、記載してほしい。
平野会長
 15ページについて、担い手を分類分けし、見やすいように工夫するとよい。また、各施策と具体的な取組みを一目で確認できるページの追加を検討してほしい。
石黒課長
 事前質問「地区社会福祉協議会と地域包括支援センターの地域の捉え方」について説明。
須崎委員
 中間案では、「地域」と「地区」という言葉が頻出しており、「地域」と「地区」の範囲を意識するきっかけになった。
平野会長
 地域包括支援センターの「地域」は日常生活圏域を表しているのか。
近田課長補佐
 市内の12の日常生活圏域は中学校区を基準に定められており、各圏域の名称を〇〇地区としている。
石黒課長
 春日井市の地区社会福祉協議会の「地区」は、町内会単位や区単位など規模は様々である。
平野会長
 17ページの地域福祉の圏域の考え方の図について、地区社協福祉協議会の「地区」単位と日常生活圏域の「地区」単位が異なるなら、地区社会福祉協議会の関わりを、小学校区と近所(町内会)のみにするとよい。
宿利委員
 4ページの表「計画の期間」中に他の計画との「統合を予定」とあるが、次期計画の期間は5年という認識でよいか。
近田課長補佐
 その認識で問題ない。計画統合にあたっては、次期計画の中身を活かしていきたいと考えているが、統合の過程で齟齬やボリュームの見直し等が必要になった場合は、修正を行う可能性がある。
平野会長

 2025年に社会福祉法の改正があるため、それも含めた中間的な検討を2026年に行うと施策8に記載してはどうか。また、施策5にひとり親の観点を追加し、施策8の具体的な取組み3.「試行的なプロジェクト活動の推進」に住民の参画について記載してはどうか。

 施策8の具体的な取組み1.にある「合同研修」の内容について聞きたい。

長坂課長
 様々な分野の相談支援機関の専門職が集まり、人材育成や地域課題の検討を実施している地域支援研修会のことを指している。施策6と重なる部分があるため、見直すこととする。
平野会長
 国において、プラットフォームに関する検討が行われている。春日井市でも、まちづくりや地域づくりにおけるプラットフォームの意義付けについて検討してほしい。
 
 
中山主査
 資料1の12ページ「1 計画の理念」および資料2の「基本理念(案)」について説明。
鈴木委員
 案1、2は文字数が多く感じる。案3くらいの文字数が良いと思う。
佐藤委員
 文字数が少ない案3が良いと思う。
石井委員

 案2の「誰もが自分らしく輝く」というフレーズが良いと思う。

須崎委員
 案4が良いと思う。「しあわせ」の他に「感謝」も良い言葉だと思う。
原委員
 キーワードの「自律」のニュアンスをあまり感じないので、反映させてはどうか。
前田副会長
 案2が良いと思う。「自分らしく」「住み続けられる」は認知症においても重要なキーワードだと感じる。
南部委員
 ひとりぼっちにならず、孤独感を感じず、安心して暮らせることは大事であるため、「安心」というフレーズが含まれると良い。
平野会長
 「誰も一人ぼっちにしない」を理念に掲げる自治体もある。
稲塚委員
 文字数は少ない方が覚えやすい。「やさしさ」は、「つながり」や「いきがい」の要素を含み、「共生」は「自律」や「安心」の要素を含むと考えるため、それらを組み合わせて、少ない言葉にできると良い。
平野会長
 「やさしさ溢れる」は、「安心溢れる」に言い換えができる。共生という言葉は残しても良いのではないか。
熊地委員
 「笑顔」と「やさしさ」はとても良いフレーズだと思う。
平野会長
 案3をベースに、委員から出た言葉を含めた基本理念を作成してほしい。
吉田主事
 「自分らしく輝く」はあらゆる対象に通ずる言葉であるので、良いと思う。
山田主任
 基本理念の案は、協議会等で話題に上がったキーワードや、施策と関連するキーワードを抽出して組み合わせて作成している。委員の方々からも多く挙げられた「やさしい」や「共生」という言葉は基本理念のフレーズとして良いと思う。
宿利委員
 「つながり 支え合う」は「共生」の要素を含んでおり、「誰もが」と「自分らしく」も似た意味なので、どちらかを使用すればよいと思う。「共生」を使用する場合は、名詞より動詞で使用する方が分かりやすいと感じる。
村瀬委員
 「安心のまちづくり」というフレーズはどうか。
近田課長補佐
 短い基本理念はインパクトがあり、印象に残る。案3をベースに事務局で検討したい。
鈴木委員
 核家族化の進行が課題に感じる。対策として、3世代交流の推進を検討してほしい。
平野会長
 単身世帯の増加も大きな課題である。検討してほしい。
神戸部長
 事務局と委員の想いが同じであることを確認できた良い機会であった。
日原課長
 事務局で改めて精査し、次期計画に反映させていく。引き続きご意見をいただきたい。

 上記のとおり、令和6年度第3回春日井市地域福祉計画推進協議会の議事の経過及びその結果を明確にするためにこの議事録を作成し、会長及び副会長が署名する。          

 

                                     令和6年12月27日

                                     会長 平野 隆之

                                     副会長 前田 教孝

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