玉野堰堤
玉野堰堤(たまのえんてい)は、大正10年に従来の灌漑(かんがい)のための役割とともに、水力発電所への導水路の役割を持つ取り入れ口として改修が行われました。取り入れられた水は玉野用水を経て、尾張地方で唯一の水力発電へと送られています。現在も、水力発電と灌漑の二つの役割を併せ持つ玉野用水の取り入れ口として、重要な役割を担っています。
物件の主な内容
- 種別
- 土木構造物
- 物件名
- 玉野堰堤
- 所在地
- 玉野町地内
- 所有者
- 中部電力株式会社
- 指定年月日
- 平成12年9月13日
指定建築物等の概要
- 堰堤
排砂門、取水口制水門、魚道、沈砂池を有する。
形式 重力式石張コンクリート造
頂長 約45メートル
高さ 8.78メートル
建築年代 大正10年