四つ建て民家
四つ建て民家ってなに?
現在、中央公民館にある古い家屋は、この地方に古くから残る「四つ建て」とよばれる建て方となっています。この民家は、明治初年(1868)ごろ勝川町に建てられたもので、当時のふつうの農家の母屋(住まい)です。昭和53年(1978)に現在の場所に移築しました。四つ建てとよばれるわけは4本の太い柱を中心にして家を支える構造となっているからです。また、本来は草葺き屋根でしたが、防火上の問題からトタン葺きに替えられています。この四つ建て民家には、明治時代のなかごろの生活と養蚕のようすを展示しています。今の子どもたちや若い人たちに、かいこだなやはた織機、外のクワの木をぜひ見てもらいたいものです。そして、民俗展示室の「昭和40年代のくらし」とくらべると、そのちがいがはっきりわかると思います。
利用案内
- 所在地
- 春日井市柏原町1丁目97番地1(中央公民館内)
- 開館時間
- 午前9時から午後4時30分まで
見学希望のかたは、中央公民館北館1階の民俗考古展示室の職員までお申し出ください。 - 休館日
- 月曜日(祝日の場合も休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで) - 入館料
- 無料
- 交通手段
- 名鉄バス
- 市民病院線(勝川駅~市民病院) 稲口バス停下車 徒歩5分
- 勝川・小牧線(勝川駅~小牧駅) 稲口バス停下車 徒歩5分
- 西環状線(左まわり・右まわり) 中央公民館前バス停下車 徒歩1分
VR(バーチャル・リアリティ)で四つ建て民家を見学できます
【利用方法】
- 上のリンク先をクリックしてください。VR(バーチャル・リアリティ)の画面が開きます。
- 画面右下のボタンを押して「フルスクリーンモード」に切り替えると、より臨場感を感じられます。
- 画面が開いたら、左上の地図上の赤い丸印や、画面上の白い矢印をクリックすると、場所の移動ができます。
- 左上の地図は、クリックすることで拡大縮小ができます。
- 画面上にマウスポインタを置いてドラッグすると、画面が上下左右に動きます。
- 画面上のiマークをクリックすると、説明や写真などをご覧いただけます。
注意:角度によっては写真が見にくい場合があります。あらかじめご了承ください。