民俗考古展示室 企画展
企画展「五月人形~端午の節句~」
期間 令和7年4月22日(火曜日)から6月15日(日曜日)まで
概要 端午の節句は、五節句の1つで「菖蒲の節句」とも言われます。奈良時代からある古い行事で、5月初めの牛の日に「菖蒲」や「ヨモギ」など香りの強い植物を飾り、病魔や災厄を払うためのものでした。
鎌倉時代になると「菖蒲」が「尚武」「勝負」の語音に通じることから、武士の間で盛んに祝うようになり、江戸時代以降は男の子の節句とされ、身を守る「鎧兜」を飾り、出世と成長を願って「こいのぼり」を掲げるようになりました。
今回は、端午の節句の由来のほか、明治から平成時代にかけて節句の際に飾られた土人形や五月人形などの節句飾りについて紹介します。
また、展示期間中の土日(5月11日を除く)には、鎧兜を着る体験ができるコーナーを設けます(身長約115センチメートル対象)。


これまでの展示
令和6年度
令和5年度
- 企画展「職人の手仕事」
- 企画展「食事の考古学~コメ作りの前と後~」
- 企画展「春日井の焼き物の歴史を知ってみませんか?展」
- 企画展「冬のくらしの衣・食・住」
- 企画展「民具と写真でたどる春日井誕生80年史」
令和4年度
- 企画展「夏の年中行事」
- 企画展「水と生きる~人と水のつながり~」
- 考古企画展「推論!!1片の埴輪から・・・~大垣戸狐塚古墳出土埴輪の技術系譜をめぐる歴史像~」
- 企画展「福を呼び、厄をはらう!正月の催し」
- 収蔵品展「おひなさま と こどものおもちゃ」
利用案内
- 所在地
- 春日井市柏原町1丁目97番地1(中央公民館北館1階)
- 開館時間
- 午前9時から午後4時30分まで
- 休館日
-
月曜日(祝休日の場合も休館)
年末年始(12月29日から1月3日まで)
その他展示替えなどで展示室の一部が見学できない場合があります。
- 入館料
- 無料
- 交通手段
-
名鉄バス「稲口」から徒歩5分
かすがいシティバス(はあとふるライナー)西環状線「中央公民館前」から徒歩1分