ロタウイルス

ページID 1022371 更新日 令和3年11月24日

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 ロタウイルスワクチンは、重症となる可能性が高い乳児期のロタウイルス初感染による胃腸炎の予防を最大の目的とするものです。
 ワクチンは2種類あり、いずれも服用(飲む)によるもので、有効性は同等と考えられています。なお、接種はいずれか1種類のみを受けるようにしてください。

対象児及び接種方法等

種類

ロタリックス

ロタテック

接種回数

2回

3回

対象期間

出生6週0日後~24週0日後

出生6週0日後~32週0日後

※生まれた日を0週0日とします。

接種間隔

1回目:標準的には生後2か月から接種

※1回目は、出生14週6日後までに受けてください。

出生15週以降に受けることもできますが、週齢が高くなるにつれて腸重積症の発症リスクが高くなる可能性があります。

2回目:1回目から27日以上の間隔で接種
(ロタテックのみ)3回目:2回目から27日以上の間隔で接種

持ち物

接種券、母子健康手帳

※接種券は生後1か月になる月の月末に発送します。紛失等、お手元にない場合は再交付しますので、下記の「接種券申し込み・お問い合わせフォーム」からご連絡ください。

 

接種場所

ロタウイルスワクチン定期予防接種を指定医療機関として実施する市内の医療機関

※接種の予約をされる際は、当該接種を実施する医療機関かを必ずご確認ください。

接種に関する留意事項

1.予防接種の種類について

 すべて同じ種類のワクチンで接種を完了してください。

2.1回目の接種推奨について

 1回目は、出生14週6日後までに受けてください。出生15週以降に受けることもできますが、週齢が高くなるにつれて腸重積症の発症リスクが高くなる可能性があります。

 腸重積症とは、腸の一部が隣接する腸内に入り込む状態となり腸が閉鎖することで、緊急の対応が必要となる病気です。ワクチン接種後の1週間ほど、腸重積症の発症リスクが上昇します。次の症状が見られたら、速やかに医師の診察を受けてください。
  ・泣いたり、不機嫌を繰り返す         ・嘔吐を繰り返す
     ・元気がなく、ぐったりしている       ・血便が出る  

腸重積症

3.接種対象期間を超えた場合について

 ロタウイルスワクチンは、安全性の面から、接種対象となる期間が限定されているため、接種対象となる期間を超えた場合には、定期接種・任意接種のいずれも受けることができません。

4.市外や指定医療機関以外で定期接種を受けたい場合について

 事前の手続きにより接種を受けられますので、下記のリンクをご覧になり、手続きしてください。

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部 健康増進課

電話:0568-85-6168
健康福祉部 健康増進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。